これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 若者サポートチーム意見交換会
(1)メンバーの活動内容の理解・共有
■効果的な連携促進
・メンバーの所属する団体の構成員にも拡大
・より効果的な連携を促進する目的で若者サポート資源ブックを作成・配布(H20〜)
【メンバーの声】
・支援者の顔を知り、活動内容を理解することで初めて連携が可能。
・一堂に会することは、効率のよい支援者の理解や情報発信につながる
(2)協働事業の検討
■エイズフォーラム共同開催(H21)
2 研修会の開催
■先進事業地の取り組みについて学習することにより若者の支援方法や連携のあり方について理解を深めた
■H20研修会:CAP中学生暴力プログラム おとなワークショップ・・・こどもへのあらゆる暴力を防止するプログラム
3 中部管内の思春期に関する相談窓口のカード作成・配布
■相談件数の増加
31件(H17)→196件(H18)→323件(H19)
4 おしゃべり空間
(1)情報発信
(2)思春期等に関する相談
■若者が抱えている思春期の悩みや本音の収集は初対面の大人では難しいことが判明
→ H20年4月〜思春期ピアカウンセラー配置
(3)若者の声(本音)について情報収集
■H20年7月から自尊感情の状態や悩みを相談できる者の有無等に関するアンケート実施
→H21年6月から内容を一部改変
・思春期ピアカウンセラーの参加によりアンケートによる若者の声の情報収集が可能になった(アンケート結果は別紙資料2のとおり)
これまでの取組に対する評価
1 若者サポートチーム意見交換会
■引き続き連携を促進するため、意見交換会の開催や「若者サポート資源ブック」の更新を行うなど、更なる支援体制の充実を図ることが必要
→ アンケート結果を基に支援方法などを検討し、各メンバーの活動に反映させる
2 研修会の開催
■引き続き先進事例等を研修しメンバーの資質向上を図ることが必要
→メンバーのニーズを把握しながら講師を選出する
3 中部管内の思春期に関する相談窓口のカード作成・配布
■相談先の追加・変更等により毎年度作成することが必要
また、配布数が不足した
→3000部から5000部に増刷(管内中高生、約6200名)
4 おしゃべり空間(事業延期)
■ピアカウンセラーを導入して2年間133名に自己肯定感に係るアンケートを行い、自己肯定感の持ち方について知見は得られたが、問題のある若者は見受けられなかった。
■会場がパープルタウン内で移動を繰り返すなど、落ち着いて相談できる場所が確保できなかった。
→相談体制や問題のある 若者への適切なアプローチ方法等については意見交換会やピアカウンセラー等の意見を参考に検討する。