これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
・犬及びねこの平成18年度引取り頭数(2,973頭)を半減させることにより、適正な動物愛護管理の普及を図る。(目標値:1,500頭)
・犬の登録数及び狂犬病予防注射接種率を向上させ、狂犬病対策の推進を図り狂犬病の発生を予防する。
<取り組み状況>
・鳥取県動物愛護推進計画の策定(平成20年5月)
・鳥取県動物愛護推進協議会の設置(平成20年11月)
・現在、民間団体との連携を検討中
・犬の登録数及び狂犬病予防注射接種について、ケーブルテレビ等を使った普及啓発
・野犬等の捕獲、抑留、処分及び苦情対応、飼い主への指導、こう傷事故への対応
<現時点での達成度>
・H20引取り数 1,849頭(犬 218頭、ねこ 1,631匹)
・狂犬病予防接種率 66.8%
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
引取り有料化(平成19年10月〜)や適正飼育等の啓発により引取り数の減少が認められる。引取りの多くはねこであり、さらに引取り数を減少させるためには、ねこの適正飼養についての普及啓発を行っていく必要がある。
また、引取り数の減少とともに、殺処分数を減らすため収容した犬、ねこの譲渡促進が必要であるが、現在の収容施設では、譲渡のために犬、ねこを長期飼養することが困難であり、収容施設の改善や動物愛護に係わる各種団体との連携を検討する必要がある。
狂犬病予防に関しては、野犬に関する苦情や捕獲頭数は減少傾向にあるが、犬によるこう傷事故が毎年30件程度発生している。飼い主のへの指導の徹底等が必要。
また、狂犬病予防接種率の向上のため、市町村と連携した取り組みが必要。
<改善点>
・引取り数の減少、譲渡促進のため、動物愛護推進に係わる各種団体との連携方法について、検討中。
・地域の動物の適正飼養の模範となってもらう動物愛護推進員制度を導入予定。
・様々な広報を使って、積極的に狂犬病予防接種について広報を行った。