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平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

ラムサール条約湿地"中海"登録5周年事業

将来ビジョン関連事業(守る/豊かな自然・環境を守り、育て、次代につなげる)

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生活環境部 水・大気環境課 水環境保全室  

電話番号:0857-26-7197  E-mail:mizutaikikankyou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 20,905千円 6,454千円 27,359千円 0.8人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 17,978千円 0千円 17,978千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:16,950千円    財源:単県  (要求額の内訳)  追加:16,950千円

部長査定:計上   計上額:16,950千円

事業内容

1 追加要求の概要

中海のラムサール条約湿地登録5周年を記念し、島根県及び関係自治体等と連携し、条約の趣旨である「環境保全」 と 「賢明利用(ワイズユース)」の重点的な普及啓発を行うとともに、住民活動等の取組を支援するための仕組みを再構築する。

2 事業概要 (※鳥取・島根両県連携事業)

(1) ラムサール条約登録5周年記念展示 ※
    • 開催時期 : 平成22年 秋
    • 場   所 : 米子市、松江市 (各2週間程度)
    • ね ら い
       両湖の歴史やくらし、生物多様性、環境保全活動等について、過去から現在を学び、次世代につながる取組を推進する。
    • 展示内容
      ・両湖の成り立ちや歴史
      ・両湖の今昔写真
      ・生物多様性の紹介(魚介類、鳥類等の実物、剥製、写真)
      ・環境保全活動の取組状況
      ・ポスター、絵画、写真

    (2) ラムサール条約登録5周年記念シンポジウム ※
    • 開催時期 : 平成22年 秋
    • 内   容
      水質保全、漂着物、環境保全活動、生物研究、水産業、観光、エコツアー、環境学習、国際活動などの各分野から代表して、登録から5年の変化についてリレートークと意見交換により、情報の共有と今後の方策を語る。

    (3) 両県及び韓国の子ども達の交流 ※
    • 中海・宍道湖で活動している両県の子どもと、韓国の湿地で活動している子どもを中心とした交流会の開催。
    • 中海と宍道湖を相互に行き来し、両湖での活動を通して環境保全や賢明利用のアイデアを話し合い、大人に提案する。
(4) みんなで守る中海の自然環境保全推進事業補助金
  • 中海及びその上流地域において自治会や環境保全団体等が行う環境保全や賢明利用につながる活動について、その経費の一部を助成。(事業期間:原則として5年以内)
  • 水質浄化対策については、中海における清掃活動(アダプトプログラム)だけでなく、流入源対策としての河川清掃も対象とする。
  • 補助対象事業及び補助率

    区分

    対 象 事 業

    補助率

    限度額 ※注2

    ハード事業

    ビオトープの保全・再生等

    1/2

    500千円(1,000千円)

    ソフト事業

    流入源対策(清掃活動)

    2/3

    100千円

    普及・啓発

    1/2 ※注1

    300千円(1,000千円)
    注1:県と共催で実施する環境イベント活動は2/3

    注2:知事特認は1,000千円(ソフト事業は、県共催の場合も1,000千円)
    (参考) アマモ・コアマモ等の藻場造成等(中海自然浄化機能回復事業)は、別事業で計上済。

  • 3 所要経費

    (単位:千円)

    区分

    項   目

    所要額

    課 長
    計上分

    中海の自然再生協働事業
    ・「中海の再生と賢明利用を考える会」の開催(3回)
    ・「中海ポスターコンクール」における県表彰

    416

    中海・宍道湖一斉清掃

    34

    その他普及啓発経費(普及啓発物品等)

    578

    (小  計)

    1,028

    追 加
    要求分

    ラムサール条約登録5周年記念展示

    ※ 10,950

    ラムサール条約登録5周年記念シンポジウム

    ※ 1,500

    両県及び韓国の子ども達の交流

    ※ 500

    みんなで守る中海の自然環境保全推進事業補助金

    4,000

    (小  計)

    16,950



    17,978
    注:※は、鳥取・島根両県連携事業であり、鳥取県負担分(1/2相当額)

    これまでの取組と成果

    これまでの取組状況


    <政策目標>
    ラムサール条約湿地「中海」の環境保全と賢明利用の推進
    ・湖沼の水質改善や環境学習など、地域住民と連携した取組を行う。

    <取組状況>
    ・民間活動の支援(アダプトプログラムへの参加、NPO活動支援等)
    ・地域住民等への普及啓発(一斉清掃の実施等)
    ・自然環境の再生支援(自然再生協議会の設立・運営支援等)
    ・子どもリーダーの育成(KODOMOラムサール全国湿地交流の開催等)

    これまでの取組に対する評価


    <自己分析>
    ・NPO団体等の気運は高まりつつあるが、住民全体の活動と十分結びついているとは言えない状況。
    ・条約登録5周年を契機に、個々の団体のこれまでの取組を総括した上で、今後の連携を促進していく必要がある。

    <改善点>
    ・一斉清掃の普及啓発効果を高めるよう、会場選定や開始式の運営を工夫した。

    工程表との関連

    関連する政策内容

    ラムサール条約湿地「中海」の環境保全と賢明利用の推進

    関連する政策目標

    湖沼の水質改善や環境学習など、地域住民と連携した取組を行う。

    財政課処理欄

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    既査定額 1,028 0 0 0 0 0 0 0 1,028
    保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    追加要求額 16,950 0 0 0 0 0 3,000 0 13,950
    保留・復活・追加 要求額 16,950 0 0 0 0 0 3,000 0 13,950
    要求総額 17,978 0 0 0 0 0 3,000 0 14,978

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    査定額 16,950 0 0 0 0 0 3,000 0 13,950
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0