現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 生活環境部の鳥取駅北口広場再生事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長調整1      支出科目  款:土木費 項:都市計画費 目:都市計画総務費
事業名:

鳥取駅北口広場再生事業

将来ビジョン関連事業(つなげる/魅力があふれ、人が集うにぎわいまちづくり)

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生活環境部 景観まちづくり課 都市計画担当  

電話番号:0857-26-7366  E-mail:keikanmachizukuri@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 3,674千円 807千円 4,481千円 0.1人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 3,674千円 807千円 4,481千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,000千円    財源:単県 

課長査定:計上   計上額:2,000千円

事業内容

1 調整要求の事業概要

(1)都市と交通フェスタ(仮称)【復活要求】  

     H22.11月頃には北口広場の再整備が完了予定であり、駅高架に伴い広場が整備されてから30周年という節目の年であることから記念イベントを開催する。
    ○開催日時 平成22年11月頃(休日1日間)
    ○開催場所 JR鳥取駅北口広場
    ○参加者   駅利用者、一般県民
    ○参加費用 無料
    ○実施体制
    (主催)フェスタ実行委員会(共催メンバーで構成)
    (共催)鳥取県、鳥取市、JR西日本、鳥取県バス協会、鳥取県ハ
        イヤータクシー協会、鳥取商工会議所、鳥取市中心市街地
        活性化協議会
    (協賛)交通事業者各社
    (後援)新聞社、テレビ局、ラジオ局
    ○実施内容(想定)
    イベント
    内容
    ステージイベント・30周年記念と再整備をお祝いする式典
    ・駅高架30周年記念トークバトル
     〜都市改造の功罪と未来の都市像〜
    体験型イベント・昔の乗り物大集合(かご、人力車、大八車)
    ・鉄道(駅の裏側体験ツアー、ミニSL)
    ・バス(ハイブリッドバス体験乗車、ボンネットバス展示)
    ・タクシー(ベロタクシー体験乗車))
    ・自転車(おもしろ改造自転車体験乗車)
    ・まちづくりと公共交通クイズラリー
    展示イベント・鳥取駅周辺の変遷写真パネル展示
    ・都市計画と公共交通施策等のパネル展示

    (2)都市計画変更図書作成【計上済】
     交通広場、バスターミナル、風紋広場の都市計画変更を行うための法定図書作成する。

2 調整要求の理由

人口減少やモータリゼーションの進展による公共交通の衰退、中心市街地の空洞化や地球温暖化といった都市が抱える問題について考えてもらい、これからの都市計画やまちづくり施策の周知を行うとともに公共交通の利用促進を図る。
  • 鳥取駅北口広場の整備完了のPRと広場造成30周年記念
  • 身近にできるエコとして公共交通利用をメインとしたライフスタイルを提案
  • くらしに役立つ都市計画制度や都市交通施策のPR
  • 駅前広場の新たなイベント利用方法を提案し、広場施設の利用促進を図る
  • 集客型イベントの開催により中心市街地の賑わいを創出

3 財政課長の査定状況

「一部計上」

北口広場の整備の30周年と再整備完成の節目としてイベントを実施する考えは理解しますが、職員の多大な業務量・時間外手当などの経費の投入が予想されるため、費用対効果に疑問があります。

4 調整要求額

所要額:3,674千円(調整要求額:2,000千円)

(内訳)  
区分
項目
内容
金額(千円)
調整
要求額
都市と交通フェスタ
(実行委員会負担金:県市で1/2ずつ負担)
会場設営、警備、広報委託費
式典、イベント
2,000
(県分)
計上額都市計画変更図書作成委託費
1,374
計上額事務費
300
合計
3,674

5 現状と課題

鳥取駅は1日約1万3千人が利用する公共交通の要衝であり、現在の北口広場は駅の高架化に併せて昭和55年に整備された後、29年が経過している。
  • 20年度から鳥取市と協働し、検討委員会の開催や社会実験を実施し、利用者の声を反映させた整備計画を21年度に策定、21年秋頃に工事着手している。
  • H22.11月頃には整備工事が完了する予定であり、当初整備から30周年のお祝いと再整備完了をPRし、利用促進を図っていくことが必要。
  • 併せて鳥取市や交通事業者と協力して公共交通機関や自転車の利用促進を啓発していくことが重要。

6 課長要求からの変更点

取市及び中心市街地活性化協議会を中心とした実行委員会事務局とすることにより職員の業務量を軽減し、トータルコストを縮減する。 【縮減効果】
 課長要求人件費 1,614千円(うちフェスタ1,291千円)
 調整要求人件費   807千円(   〃    484千円)
    縮減額    −807千円


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


<政策目標>
 コンパクトなまちづくりの推進
 ・公共交通機関の利用促進
 ・交通結節点、市街地・観光拠点としての機能改善

<目標達成に向けた取組>
 ・鳥取市と協働し検討委員会をはじめワークショップ、社会実験、アンケート調査等の多様な住民参加手法を取り入れて、利用者や市民、関係機関との合意形成を図りながら整備計画の策定に取り組んだ。

<現時点での達成度>
 ・H21.1月基本計画策定
 ・H21.9月整備計画策定

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
 ・モータリゼーションの進展に伴い公共交通利用者は減少の一途をたどっており、交通事業者は収益減による減便・廃線を余儀なくされ、一層の公共交通離れが加速している。
 ・鳥取市の中心市街地活性化基本計画の取組においても鳥取駅周辺は集約拠点として重要な位置づけがされている。
 ・駅前広場は交通結節点のみならず観光、交流、休息等さまざまな機能を有しており、公共交通の利用促進や中心市街地の活性化に向けた機能改善やイベント等の仕掛けが必要。

<改善点>
 ・計画策定のプロセスは全て情報公開を行い多くの利用者ニーズを把握することができた。
 ・次年度は駅前広場で集客型イベントを開催し、脱自動車のライフスタイルや駅前広場の新たな利用方法を提案、情報発信していきたい。

工程表との関連

関連する政策内容

コンパクトなまちづくりの推進

関連する政策目標

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 1,674 0 0 0 0 0 0 0 1,674
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求総額 1,674 0 0 0 0 0 0 0 1,674

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 2,000 0 0 0 0 0 0 0 2,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0