1 事業概要
平成22年度に改訂を予定しているレッドデータブックとっとり
の著作物を、出版社に版権を貸与し出版する。県では必要部数 (300部)を買取る。
2 復活要求する理由
実務上および普及啓発においてレッドデータブックの紙媒体で
の発行を求める声が強いことから、業務上必要最小限の部数に
限って紙媒体の買取経費を復活要求するものである。
3 経費内訳
買取経費
5000円×300冊=1,500,000円
300部の内訳
200部:業務用として関連機関等に配布
100部:県民室で販売
4 紙媒体を作成する意義
(1) パソコンを保有しない県民も閲覧が可能となる。
(2) 総合事務所などで、県民から問い合わせがあった際に迅
速に説明等の対応ができる。
(3) パソコンが使えない場合(現場等)でも閲覧・検索すること
が可能となる。
(4) 図書館等に配布することにより県民の目に触れる機会が
増加し、希少野生動植物の理解の促進と普及啓発を図るこ
とができる。
(5) 鳥取県環境審議会の意見
・今年はCOP10の開催年でもあり、レッドデータブックの改訂 は時期を得たものである。
・電子媒体の配布だけでは、県民に対する普及啓発が不十
分である。
・紙媒体は、環境教育などの面で非常に有意義である。
・小さな子供に見せるためにはインターネットで見せるよりも
本のほうが手軽に見せることができる。