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平成22年度予算
当初予算 一般事業  知事要求      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:商業振興費
事業名:

【経済成長戦略】鳥取県コミュニティビジネス推進事業

将来ビジョン関連事業(つなげる/新しい発想による新産業等の創造)

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商工労働部 経済通商総室 企画調査室  

電話番号:0857-26-7537  E-mail:keizaitsusho@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 6,334千円 8,068千円 14,402千円 1.0人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 6,334千円 8,068千円 14,402千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:6,334千円    財源:単県   復活:6,334千円

知事査定:計上   計上額:6,334千円

事業内容

1 要求内容

鳥取県コミュニティビジネス推進事業〔6,334千円〕

    (1)鳥取県CB推進協議会の創設・運営  1,334千円(0)
     県が中心となって「鳥取県CB推進協議会」を創設し、鳥取県におけるコミュニティビジネスの推進スキームを検討する。
    【構成団体】 県、商工団体、経済団体、福祉団体、農業団体、金融機関、NPO等
    【設立時期】 平成22年9月
    【活動内容】 住民の生活関連ニーズ及びCB起業意識調査
            起業家支援組織の設置・起業家支援手法の検討          先進事例の視察・研修
    ≪起業家支援組織について≫
     協議会内に起業家支援組織「CB支援センター(仮称)」を設置し、CB事業者に対して各種支援策を実施する。(起業支援・人材育成・情報提供等)を実施する。

    (2)CB推進のための調査研究事業     5,000千円(0)
     県内数ヶ所をモデル地域として抽出し、住民・NPO等にアンケート調査を実施。住民ニーズ、起業家意識及びNPO等の活動内容等を把握する。
    【実施方法】 民間シンクタンクに委託
    ステップ1:生活関連ニーズと起業意識調査
    ステップ2:既存事業者の活動内容とシーズ等の把握
    ステップ3:CB推進スキームの確立

    (3)鳥取県CB活動支援事業        14,352千円(0)
     県内CB事業者の自由な発想や企画力を活かし、地域課題解決や地域活性化に向けた公共性・公益性が高い活動をより一層充実させる。(経済成長戦略推進交付金事業で対応)
    【補助対象者】 県内の民間団体・企業・NPO等
    【補助対象事業】 地域の活性化と団体の自立経営に資するため、
    新たに取り組む事業(従前の事業をグレードアップする場合も対象)
    【選定方法】  鳥取県CB推進協議会内において審査会を開催し、助成の可否を判断する。
    【1件あたり経費】 3,588千円(委託件数4件を想定)
    (内訳)人件費 1,794千円(299千円/月×6月)
        事業費 1,794千円(299千円/月×6月)

3 現状及び目的

○県内にはCBにより社会的課題の解決に取り組んでいる団体はほとんど無い。
○CBは利用者が限られるため収益力が低く、事業者自身に経営ノウハウも乏しいことから、隘路に入り込んでしまうケースが多い。
○CBの活動を活発にするためには、起業家を支援するための方法・手法等の構築と、支援組織の設置が必要。
○県が中心となって「鳥取県CB推進協議会」を創設し、CB推進スキーム策定と起業家支援組織の設置を検討する。
○持続的なCB手法を推進し、地域の抱える様々な社会的課題の効率的な解決を図る。

【経済成長戦略:   コミュニティビジネス推進分野】の主な施策

≪施策の方向性≫
@鳥取県コミュニティビジネス推進協議会の創設
Aコミュニティビジネス実施主体への活動支援                                           @鳥取県コミュニティビジネス推進協議会の創設
部局別
事業名・査定額等
摘 要
企画部「鳥取力」創造運動推進事業     査定額:12,666千円部長要求
企画部NPO情報発信事業          査定額:2,713千円課長要求

Aコミュニティビジネス実施主体への活動支援         
部局別
事業名・査定額等
摘 要
企画部中山間地域・コミュニティビジネスモデル支援事業                       査定額:12,375千円部長要求
企画部NPO活動促進事業                   査定額:4,212千円課長要求
福祉保健部地域の支え合いによる福祉推進モデル事業    査定額:0千円部長要求

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<取組>
○経営革新計画
 中小企業者が策定する具体的な数値目標を含んだ中期のビジネスプランを「経営革新計画」として承認。

○中山間地域・コミュニティビジネス支援事業
 中山間地域において、地域に不足するサービスなどの社会貢献を伴うコミュニティビジネスを開始しようとする者への起業化支援として、初期投資に対して助成。

<達成度>
○経営革新計画
 コミュニティビジネスとしての申請は1件も無し。

○中山間地域・コミュニティビジネス支援事業
 平成21年度は4件を採択
    小売開業3、移動販売2、宅配1(※重複有) 

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
○経営革新計画
 具体的な数値目標を含んだコミュニティビジネスの事業計画を策定し、「経営革新計画」の申請にこぎつけた例は1件も無い。ビジネス意識が低いNPO法人等に、いきなり実現可能性の高い具体的な経営計画策定を求めるのは困難。

○中山間地域・コミュニティビジネス支援事業
 交通弱者への生活支援、地域内物資の販売促進、地元雇用の創出、遊休施設の有効活用につながってはいるが、対象経費が、店舗、車両等の整備に係るものであるため、業種・地域ともに限定的な取り組みに留まっている。

<今後の取組>
○当事業により、住民のニーズと既存事業者の活動内容(シーズ)を把握しマッチングさせることで、継続的な事業として成立する可能性の高いコミュニティビジネスの分野を調査・研究し、推進していく。

○特定の地域や業種を対象にした支援ではなく、社会的課題の解決に繋がるビジネスプランを策定する事業者の活動支援を幅広く行っていく。

工程表との関連

関連する政策内容

県版「経済成長戦略」の策定

関連する政策目標

経済成長による「一人当たり県民所得」の増大、「新たな雇用」の創出を着実に実現するための「鳥取型経済成長モデル」を構築

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 6,334 0 0 0 0 0 0 0 6,334
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 6,334 0 0 0 0 0 0 0 6,334
要求総額 6,334 0 0 0 0 0 0 0 6,334

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 6,334 0 0 0 0 0 0 0 6,334
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0