現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 防災局の住宅用火災警報器設置促進事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:防災費 目:消防連絡調整費
事業名:

住宅用火災警報器設置促進事業

将来ビジョン関連事業(守る/実践型の防災・危機管理)

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防災局 消防チーム 消防担当  

電話番号:0857-26-7063  E-mail:shoubou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 5,675千円 807千円 6,482千円 0.1人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:5,675千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

課長査定:ゼロ(一部ゼロ実施) 

事業内容

1 事業の概要

(1) 普及啓発広報事業(新規)
       設置義務化1年前にあわせ、平成22年6月を住宅用火災警報器設置促進強化月間とし、関係機関と連携し全県的な広報活動を展開することにより住宅用火災警報器の設置促進を図る。
    (2) 設置促進活動支援事業(新規)
      住宅用火災警報器設置促進コンテストの実施
       地域(自治会等)単位での取組みを競うコンテストを実施し、設置率の向上に実績をあげた優秀な団体及び市町村を表彰することにより、住宅用火災警報器の理解と設置率の向上を図る。 
      ○普及推進員の設置
       消防局、市町村、消防団、自治会、自主防災組織、関係団体等で構成し、県内3消防局に設置される地方推進組織(「住宅用火災警報器設置促進協議会(仮称)」)に対して、鳥取県ふるさと雇用再生特別基金を活用して、共同購入の指導・助言、コンテスト参加団体の確認、普及啓発行う「普及推進員」を配置し、住宅用火災警報器の普及促進活動を支援する。(別途、雇用基金事業要求)

2 背景

○平成23年6月から全国すべての地域で住宅用火災警報器の設置が義務化されるが、平成21年3月時点での鳥取県内の普及率は15.1%(東部19.8、西部10.2、中部15.4%)と全国平均である41.6%を大きく下回っている。
 鳥取県は他県に比べ設置率が大幅に低く、市町村ごとの取組みでは平成23年6月までに普及率を100%にするのは困難であり、県民の理解を得ながら集中的、全県的な取り組みを展開することで、市町村・消防局の取組みをより実効性あるものにする。

○アメリカでは、住宅用火災警報器の設置により住宅火災による死者が半減した。
 住宅用火災警報器は、建物火災における逃げ遅れ等による死者数の減少に大きな力を発揮する有効な手立てである。

3 目的

 平成23年6月から全ての住宅において設置が義務化される住宅用火災警報器について、その設置を促進するため、市町村・消防局が行う取組みを支援し、効果的に実施するため、従来の広報紙やHP等を活用した啓発活動に加え、6月を住宅用火災警報器設置促進強化月間とし、全県的な広報活動を展開する。

 また、消防局が事務局となり設置準備が進められている官民連携した地方推進組織「住宅用火災警報器設置促進協議会(仮称)」に普及推進員による支援事業を委託し、共同購入等の推進指導、普及活動の支援等を行うとともに、住宅用火災警報器設置促進コンテストを実施し、地域での取り組みを支援することにより、住宅用火災警報器の早急な設置を推進する。

4 要求額


区   分

要求額

要求内容

普及啓発広報事業

千円
1,175

広報委託 1,175千円

設置促進活動支援事業(住宅用火災報知機設置促進コンテスト)

4,500

表彰
1 団体表彰  1,500千円
2 市町村表彰 3,000千円


5,675


(参考)住宅用火災警報器とは・・・
 火災による死者数を減少させるため、消防法等の改正により、全ての住宅において住宅用火災警報器を設置することが義務付けられた。住宅用火災警報器は米国等ではすでに義務化されており、火災による死者数の抑制に一定の効果が確認されている。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 県では、ホームページを活用した広報や、県主催のイベントである防災フェスティバルにおけるPR等啓発活動に努めている。
 また、県が行う広報活動のほか、県内の女性(婦人)防火クラブ等で組織する「鳥取県女性防火・防災連絡協議会」(事務局:消防チーム)や各消防局等と連携し、住宅用火災警報器の広報及び共同購入の推進に取り組んでいる。

 

これまでの取組に対する評価

 これまでホームページ等を通じての周知や「鳥取県女性防火・防災連絡協議会」等と連携した活動を展開してきたが、住宅用火災警報器の普及率は15%前後と伸び悩んでいる。
 このため、既存住宅を含めた設置義務化(平成23年6月)に向けてより強力に設置促進に取り組む必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

防火対策の推進

関連する政策目標

出火率の減、住宅用火災警報器の設置促進

財政課処理欄

 

○設置促進活動支援事業(住宅用火災警報器設置促進コンテスト) →ゼロ

    既に市町村及び消防局の主体的な施策が実施されており、敢えて県がコンテストを開催する必要はないと考えます。
    また、コンテスト開催による住宅用火災警報器の普及率上昇は、対象が限定的で、一過性のものであり、その効果が回りの地区に波及する効果は薄いと考えます。

○普及啓発広報事業 →ゼロ実施
    既に各市町村及び消防局が実施しているところですが、県が全県的な広報を行うことにより効率的な広報ができると考えます。
    県政だより、広報課の「新聞テレビ等委託広報費」を活用して実施してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 5,675 0 0 0 0 0 0 0 5,675

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0