携帯電話メールを利用した災害時職員参集システムを運営する。
インターネット経由で民間事業者のシステムを利用(ASP)。
・ 地震・津波情報、気象警報・注意報等は自動で携帯メール配信。
・ その他の情報は当直者により手動配信。
・ メールに対する回答結果が集計され、参集可否等の内容が確認できる。
初動対応迅速化のため、メール配信対象者を次のとおり想定。
・ 災害対策本部・地方支部要員は全職員。
・ 直ちに応急対策に出動する県土整備部(局)等の要員。
・ その他の災害対策に当たる課は、一旦連絡責任者へメール配信し、連絡責任者から順次情報伝達。
職員参集・情報提供システム運営業務委託料
605千円
平成22年度:914千円 (21年度予算額:859千円)
年度 | 月 | 予算額 | 備考 |
21 | 11月〜3月 | | サービス提供:21年11月から24年10月までの36か月(21年度債務負担行為済)
1,815千円
36か月計:2,742千円 |
22 | 4月〜3月 | |
23 | 4月〜3月 | |
24 | 4月〜10月 | |
※その他の経費:パソコン使用料、通信費等(標準事務費)
(1)情報伝達時間
電話による順次伝達では、情報が出動者全員に行き渡るまでに時間を要する。
(2)大規模災害時の参集率
大規模地震時には、職員本人及び家族の被災、交通路の途絶等により参集できない職員が相当数予想される。
(参考:阪神・淡路大震災における職員参集率は約2割。)
このため、参集要員第2、第3順位者へも第1順位者と同時に連絡しなければ、初動対応に必要な要員を早期に確保できない(初動対応に遅れを生じる)。