1.事業概要
地上波デジタル放送のデータ放送により、河川や道路の監視カメラ映像・水位・雨量情報等を県民に提供するためのシステムを整備する。
2.システムの必要性
水位・雨量等の防災情報は、現在インターネットで広く県民に提供しているが、インターネットを利用していない世帯では、それを入手することができない。
H23年7月のアナログTVの停波後は、地上波デジタル放送に移行し、地デジデータ放送の利用が普及すると予想されることから、データ放送システムを整備することによって、より多くの県民に河川・道路等に関する防災情報を提供することが可能となる。
3.調整要求内容
○河川・道路映像情報等データ放送システム整備
治山砂防課がデータ放送を利用するためにH22年度に整備する情報公開サーバに、平成21年度に整備するインターネット向けの河川・道路情報等提供システムのデータを、TV用の映像に変換した上で送信するシステムを整備する。
4.調整要求額
4,500千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成21年10月26日付防災情報の共有に関する協定を国土交通省と締結
・平成21年10月29日防災映像情報等統合提供システム調達公告。
・平成21年度中にシステム完成と運用開始を予定している。
これまでの取組に対する評価
国土交通省との防災情報の共有に関する協定締結を完了し、広く県民のために防災情報を発信する足がかりを築く事ができた。
システムを安定的に構築、運用する、責務を痛感する。