現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 総務部の「うっとり・がっつり・とっとり」魅力発信事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

「うっとり・がっつり・とっとり」魅力発信事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/ようこそ、ようこそ鳥取県)

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

総務部 関西本部 観光・情報発信チーム  

電話番号:06-6341-3955  E-mail:kansai@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 25,826千円 22,590千円 48,416千円 2.8人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 26,583千円 22,590千円 49,173千円 2.8人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 20,000千円 21,541千円 41,541千円 2.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:26,583千円  (前年度予算額 20,000千円)  財源:単県 

課長査定:一部計上   計上額:20,000千円

事業内容

1 要求の概要

 鳥取自動車道の本県側全線開通を平成21年度末に控え、現在、イベント実施やマスコミを活用した情報発信等で「近く、早く、安くなった鳥取県」のPRを関西圏において進めているところ。

     この取り組みをより確かなものとし、鳥取県の魅力(観光地、食のみやこ、産業など)をあらゆる角度からPRし、誘客や移住定住を促進するため、関西圏のマスコミ媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)を活用した情報発信やイベントの実施に取り組む。

2 事業の現状・課題等

(鳥取県は魅力の多いところ)
 関西本部が日常業務を行う中で「鳥取県は本当に良いところ。行って良かった。」の声に接し、観光地として充分な魅力を持っていることを実感している。
 まずは、鳥取県の魅力を知ってもらい、一度は足を運んでもらうことが必要。

(しかし、現状は…)
●関西での鳥取県の認知度は必ずしも高くない
  •  「鳥取県は遠いところ」「砂丘と境港、温泉以外は何もないのでは?」との声
  • 関西圏では、「山陰」よりも「北陸」の方が行楽地としての認知度が高い。
  • 近畿ブロック知事会や関西広域機構への加入等、関西でのPR活動に弾みがついたところ。
●県内から発信される情報が、関西のニーズに合っていない
  • 関西圏のマスコミや旅行会社が求める情報を発信できていない(時期・内容ともに)
  • 単一の市町村や施設のPRに走りがち
  • 誘客促進につながるイベントが不足
●関西圏は、鳥取県への誘客にとって大きな商圏
  • 鳥取県を訪れる観光客の22%が関西圏から
  • 関西圏から本県へ訪れる観光客の観光消費額は、約353億円と推計(全体の約35%を占める)
●平成22年度は、観光誘客の目玉が豊富
  • 鳥取自動車道の本県側開通
  • テレビドラマ「ゲゲゲの女房」の放送
  • 山陰海岸の世界ジオパーク候補地決定や、宍道湖・中海・大山観光圏の連携促進

(危機感を持って情報発信を!)
 この絶好のチャンスに、関西圏における「鳥取県の存在感」をよりいっそう高める取組みを集中して行うことなくして、今後の本県への更なる誘客は望めない。

3 事業内容

【関西圏のマスコミを活用した情報発信】(継続)
事業費:5,299千円 (前年度:5,299千円)
※一部債務負担行為設定済み(456千円)
     テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などを活用し、年間を通じて県内観光情報の機動的な発信に取り組む。

    【集中的な情報発信】(新規)
事業費:4,000千円
     秋・冬期の誘客を目的として、特にテレビ、新聞を活用した集中的な情報発信を行う。
     
    【高速道路サービスエリアを活用した情報発信】(一部新規)
事業費:15,183千円 (前年度:12,600千円)
    • 西日本の高速道路サービスエリア(SA)を活用した観光情報の発信(フリーペーパーへの広告掲載、SAでの映像広告、リーフレット配架、ポスター掲示)に取組む。
      ※事業費:12,600千円(前年度:12,600千円)
    • 関西〜鳥取県内の主要SA及び県内主要観光地で、ゲゲゲの鬼太郎をメインキャラクターとしたスタンプラリーを行う。
      ※事業費:2,583千円(新規)

    【県内団体と連携した情報発信】(継続)
事業費:800千円 (前年度:800千円)
     県内団体と連携し、関西圏で観光展を開催する。

    【マスコミ関係者との意見交換・情報説明会等の開催】(継続)
     鳥取県ゆかりのマスコミ関係者との意見交換会や情報説明会を開催し、旬の県関係情報を発信するとともに、より効果的な情報発信のあり方について検討する。
     また、鳥取県出身の関西在住者で構成する「若者の会(平成20年度立ち上げ)」によるネットワークづくりにも引き続き取り組む。 ※標準事務費対応

4 所要経費

合計:26,583千円(前年度:20,000千円)
(内訳)
 ・マスコミ活用経費 5,299千円(5,299千円)
 ・集中的情報発信経費 4,000千円(0千円)
 ・高速道路SA活用経費 15,183千円 (12,600千円)
 ・観光展開催経費:800千円 (800千円)
 ・標準事務費:1,301千円 (1,301千円)

(経費の内訳及び取組例)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

関西圏のマスコミ媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)を活用した情報発信やイベント実施を通して鳥取県の魅力(観光地、2009鳥取・因幡の祭典、鳥取自動車道の開通、食のみやこ、産業など)をあらゆる角度からPRし、誘客や移住定住の促進を図った。
また、新たな情報発信手段として、インターネットによるほか、メールマガジン「まいど!鳥取県関西本部です!」を創刊し、毎週木曜日に配信している。

これまでの取組に対する評価

・サンテレビジョンでのPRなど、職員が培った人脈を活用して、相当な安価(あるいは無料)で、媒体を活用することができた。
・メールマガジンの創刊やホームページの更新頻度向上など、インターネットを活 用することで、媒体特性でもある機動的でスピード感のある情報発信を行うことが出来た。
・近畿ブロック知事会加入を契機として、関西の団体が主催するイベントに「関西の中での鳥取県」をテーマとして参加することにより、来場者に対して「距離や 時間的な近さ」を切り口とした観光や特産品の情報を発信することができた。
・関西在住の鳥取県出身者で構成する「若者の集い」ではキーマン不在で実質的な活動ができていないので、キーマンの掘り起こしをしたい。

工程表との関連

関連する政策内容

鳥取県の魅力を関西圏に情報発信・関西圏の情報を県内へ提供

関連する政策目標

・鳥取自動車道開通を契機とした観光入込者数の増に努める
・観光・物産等を複合的にPRし本県の魅力発信に努める

財政課処理欄

 集中的な情報発信事業については、関西圏における情報発信に重点を置くことについての県全体の戦略が見えません。関連部局と調整し、来年度の広報予算の全体像とその中における位置づけを明らかにしてください。

 スタンプラリーについては、観光連盟等が主体となって実施する方向で検討してください。
 フリーペーパー等での情報発信はH22年度限りとします。
 情報発信については情報発信担当者会議などで内容を吟味してください。事業の執行にあたっては庁内各課とよく連絡調整を行ってください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 20,000 0 0 0 0 0 0 0 20,000
要求額 26,583 0 0 0 0 0 0 0 26,583

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 20,000 0 0 0 0 0 0 0 20,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0