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平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:衛生費 項:公衆衛生費 目:健康県づくり推進費
事業名:

ウォーキング立県とっとり事業

将来ビジョン関連事業(支え合う/あんしん医療体制の構築と健康づくり文化)

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福祉保健部 健康政策課 健康づくり文化創造担当  

電話番号:0857-26-7202  E-mail:kenkouseisaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 4,068千円 1,614千円 5,682千円 0.2人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 2,068千円 1,614千円 3,682千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,068千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:2,068千円

部長査定:計上   計上額:2,068千円

事業内容

復活要求内容

ウォーキング立県とっとり事業【継続:拡充】(2,068千円)

    1 事業の概要
     「健康づくり文化創造プランで」定めた「1日の歩数」の目標値達成に向けた環境づくりを行うため、ウォーキングの普及に力を入れる団体の取組に補助することにより、効率的かつ効果的に「ウォーキング立県」の推進を図る。

    2 事業内容
    (1)ウォーキング立県推進事業(1,068千円)
    ア 市町村が全県的な視点でウォーキングを普及することを目標として活動している団体が当該市町村で開催するウォーキング大会に補助し、又は協働してウォーキング大会を実施する場合に当該市町村に対して補助。
      【事業主体】 ウォーキングを推進する団体
      【間接補助事業主体】 市町村
      【補助対象経費】
        (市町村がウォーキングを推進する団体と協働して、)
        ウォーキング大会(500人規模・3箇所)を開催する場合の当該開催に要する経費
      【補助率】 1/3
        《県1/3、ウォーキングを推進する団体1/3、市町村(任意)1/3》(市町村が補助しない場合は団体が2/3)
      【補助金額】 550千円
        (1箇所当たり 550千円×1/3×3箇所)

    イ  日本海未来ウォークを通して交流のある韓国で、ウォーキングを市民に定着させるための先進的な取組を行っている原州市を訪問し、市民への取組奨励方法、実績等を視察するために必要な経費
      【所要経費】旅費(視察員3名+交流員1名) 518千円
         
    (2)「みんなで歩こう鳥取路」事業(1,000千円)
     大韓ウォーキング連盟と協働したアピール力のあるウォーキングイベントを実施するNPO法人未来に対して補助することにより、ウォーキング立県」を広く県民にPRするとともに、沿線市町村・住民を巻き込むことで、ウォーキングの地域への普及を図る。
    ◆ ウォーキングイベント:「韓国から、歩いて日本へ」
     日韓の参加者がDBSフェリーで境港に到着後、倉吉までウォーキング。コース沿線市町村をメンバーとした実行委員会でイベントを企画するとともに、沿線住民の参加も募る。
      【補助対象経費】
       NPO法人未来が開催するウォーキングイベント「韓国から歩いて日本へ」の開催(沿線住民の参加に係る部分も含む)に要する経費
      【補助率】 1/2   
      【補助金額】 1,000千円(2,000千円×1/2)

(参考)課長査定結果

健康づくり文化創造事業(財政課長要求:9,564千円)
 財政課長査定済額:7,390千円
 部長復活要求額:2,068千円 計:9,458千円

(1)ウォーキング推進団体支援事業:ゼロ
    市町村が主体となって実施できる仕組みが必要。
(2)「みんなで歩こう鳥取路」事業:ゼロ
    市町村が関わるような仕組みが必要

復活要求理由

(1)ウォーキング立県推進事業
 健康づくり文化創造を目指すわが県にとって「ウォーキング立県」に向けた取組は必要不可欠。ウォーキングを推進する団体の取組に市町村も関与させる形とし、23年度以降の市町村の取組に繋げていくよう配慮。また、「ウォーキング立県」を県民にわかりやすく打ち出すため事業名を改称(旧名称:ウォーキング推進団体支援事業)。

(2)「みんなで歩こう鳥取路」事業
 「ウォーキング立県」を進めていく上で、アピール力のある取組を通して県民にPRすることは有効。コース沿線市町村を実行委員会のメンバーに加え、積極的に関わってもらうことにより、沿線住民へのウォーキングの啓発と23年度以降の沿線市町村の取組に繋がる効果が期待できる。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<目標>
 県民の健康づくりの推進
  ⇒メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減
  ※具体的な数値目標は、健康づくり文化創造プランで設定。

<これまでの取組>
○平成19年度
 「健康づくり文化創造」という名称を使用し、「文化として地域に根付く健康づくり」を県民運動として取り組む姿勢を明確に打ち出した。
◆「健康づくりチャレンジフェア」の開催
 ・健康づくり活動グループへの知事表彰
 ・企業・行政のトップによる健康談議

○平成20年度
◆「健康づくり文化創造プラン」の策定
 従来の「健康とっとり計画」を生活習慣病予防対策の重点化に対応させるように見直しを図った。
◆「健康づくり文化創造推進県民会議」の設置
 「健康づくり文化創造プラン」の取組を推進していく体制として県民会議を立ち上げ、地域、職域等の健康づくり関係者をメンバーとし、連携を取りながら健康づくりの取組が行えるようになった。
◆健康づくりシンボルキャラクター「げんきトリピー」の作成
 一般公募により名称、スタイルを決定(若手サブチーム提案)
◆「健康づくり文化創造フェア」の開催
 ・シンボルキャラクターを県民へお披露目
 ・県民の代表による「健康づくり文化創造宣言」を行った。
◆健康づくり応援施設(団)認定制度(若手サブチーム提案)
 地域で「運動」「食事」「禁煙」それぞれに取り組む施設や人(団体)を健康づくり応援施設(団)に認定し、県と協働して地域住民の健康づくりを応援する。
  平成21年10月末現在登録数
[施設数]禁煙744、運動16、食事78
[団数]禁煙1、運動2、食事1(食改会員4,500人)
◆働き盛りの健康づくり支援事業(市町村への働きかけ)
働き盛りの健康づくりに取り組む市町村を支援
◆わが社の健康づくりモデル事業(3カ年事業)(職域への働きかけ)
 職員の健康づくりに具体的な目標を定めて取り組む事業所をモデル事業所に指定し、その取組を支援。

○平成21年度
◆みんなでげんきチャレンジ事業(若手サブチーム提案)
 ・モデル事業実施
 一般公募により応募された20組の家族が、県が作成した「日常生活ストレッチング」と「食事ポイントカード」を体験実施
 ・「みんなでげんきチャレンジフェスティバル」の実施
 「日常生活ストレッチング」と「食事ポイントカード」を県民にお披露目
◆げんきに歩こうとっとり事業
 健康づくりの一つのツールとしてのウォーキングを推進する姿勢を打ち出した。
 ・「ウォーキングフォーラムin鳥取」事業
 ウォーキングの普及をテーマとしたフォーラムを実施する団体に補助
 ・げんきウォーキング支援事業
 ウォーキングの普及に資する事業を企画した団体に支援

これまでの取組に対する評価

・健康づくりが「文化」という位置付けにより、日常的に行われるように県民運動として取り組むという方向性を明確に打ち出したことにより、官民一体となった、あらゆる方面、角度からの継続的な普及啓発活動が重要であることを認識。
取組はまだ始まったばかりで効果はいえないが、これまであまり積極的とはいえなかった地域、職域の関係者もすこしずつやる気を見せている。これからますます官民一体となった取組を継続させ、健康づくりを文化として根付かせていく所存。

・過去4年間、継続して行ってきた全県的なフォーラムは、少しずつではあるが参加者も増えつつある。またその参加者が、イベントの趣旨を地域に持ち帰り、実践していただいているような声も聞かれるようになってきた。
 地道な活動も、少しずつではあるが、浸透の兆しが見えつつあるところ。子どもから高齢者まで地域全体を巻き込んだ取組を継続し、且つ着実に推進していく所存。

・ウォーキングの普及を目指すNPO法人と協働したことによって、当該NPO法人の動きがより活発化し、今までウォーキング大会を開催していなかった市町村が大会を開催するなど、その所在地である中部圏域を中心にウォーキングの輪が広がりつつある。今後、その流れを全県的に広めていく所存。

工程表との関連

関連する政策内容

県民の健康づくりの推進

関連する政策目標

メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減(20年度基準年として、5年以内に10%減)

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 2,068 0 0 0 0 0 0 0 2,068
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 2,068 0 0 0 0 0 0 0 2,068
要求総額 2,068 0 0 0 0 0 0 0 2,068

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 2,068 0 0 0 0 0 0 0 2,068
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0