【要求理由】
県がDMATを派遣するには、事前に県と病院で派遣にかかる協定を締結する必要がある。
協定締結にあたっては、県が派遣にかかる費用を負担することを求められており、協定を締結するために、要求を行うものである。
(国も県が負担することを想定。(参照:下記国庫補助制度))
※協定内容・・・派遣方法、DMAT業務内容、費用負担、補償 等
【DMATについて】
○概要
・災害等の急性期(概ね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた災害派遣医療チーム。
・災害等が発生した場合、都道府県、厚生労働省等より派遣要請を受け、迅速に救出・救助部門と合同して救急治療を行い、災害時の医療救護体制の充実強化を図る。
※災害等とは … 県内外で地震等の自然災害や航空機事故等の大規模な事故
○要件
・DMATになるには、厚生労働省主催のDMAT研修を受講する必要がある。
・DMATは、原則、医師、看護師、業務調整員各1名以上、1チーム5名で編成される。
○県内の状況
・各災害拠点病院には、厚労省主催のDMAT研修を受けたDMAT隊員が所属している。
(県立中央病院6名、鳥取赤十字病院9名、県立厚生病院6名、鳥取大学附属病院11名)
県がDMATを派遣するには、事前に県と病院で派遣にかかる協定を締結する必要がある。
協定締結にあたっては、県が派遣にかかる費用を負担することを求められており、協定を締結するために、要求を行うものである。