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平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:老人福祉費
事業名:

明るい長寿社会づくり推進事業

将来ビジョン関連事業(支え合う/高齢者、障がい者等の質の高い生活の確立)

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福祉保健部 長寿社会課 高齢者自立支援担当  

電話番号:0857-26-7177  E-mail:choujyushakai@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 27,629千円 1,614千円 29,243千円 0.2人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 27,629千円 1,614千円 29,243千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,234千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:3,234千円

部長査定:計上   計上額:3,234千円

事業内容

1 事業概要

(1)シニア作品展(仮称)の開催(委託)  

     高齢者の特技、趣味活動の成果を発表する場として作品展を開催し、高齢者の生きがいづくり活動の促進と地域社会への周知をおこなう。
    【実施主体】鳥取県
    【会場】基本的に東部、中部、西部持ち回り(会場設営が不要な博物館、美術館等で開催)
    【出品者】県内在住の60歳以上のアマチュアの者
    【部門】日本画、洋画、彫刻・工芸、書、写真 計5部門
    【その他】
    • 選考会の開催
      優秀作品を選考し、各部門ごとに鳥取県知事賞、奨励賞、佳作を表彰する他、最高齢者の出品者を最高齢者賞として表彰する。
    • 入賞作品を次年度のねんりんピック「美術展」の出品作品とする。
    【役割分担】
    事業主体
    委託事業者
    事業内容
    ・ 選考会開催
    ・ 表彰式
    ・ 開催要領等の作成配布
    ・ 出品申込の取りまとめ
    ・ 出品作品の回収・返却
    ・ 会場の設営・撤去
    ・ 開催中の運営
    事業費(単位:千円)
    228
    1,450

    ※事前に選考が行われる鳥取県美術展覧会とは違い、誰でも参加できる作品展として周知するため、「シニア県展」から「シニア作品展」に名称を変更する。
(2)ねんりんピック選手派遣事業(委託)
    高齢者の生きがいと健康づくりを促進するため、高齢者スポーツ活動及び地域活動等を支援する
    【実施主体】鳥取県
    【委託先】社会福祉法人鳥取県社会福祉協議会
    【実施事業及び事業費】   
      • 因伯シルバー大会 
      • ねんりんピック選手派遣事業 
      • 情報通信

2 復活要求内容

【内容】 (1)シニア作品展の事業費減
    • パネル等賃借料、設営費の減(会場をパネル不要の博物館等に限定)
    • 出品作品提出方法の変更による運送費減(市町村ごとだったものを東・中・西部で一ヵ所ずつに変更)
(2)ねんりんピック選手派遣事業(委託)の必要人件費調整
    必要人件費7,733千円
    課長査定額6,177千円(△1,556千円)

【要求額】
(1)シニア作品展(仮称)の開催(委託)(1,660千円)(課長要求時3,306千円)
    委託料1,450千円、選考会費用228千円
(2)ねんりんピック選手派遣事業(委託)
    人件費1,556千円

3 (参考)課長査定結果

現状として、シニア作品展(仮称)については、出品点数100点程度に3,300千円もかけるのは、費用対効果(1点あたり33千円)の面で疑問。
  • 作品展の継続の必要があれば、今般、障害福祉課が見直しを行った「障がい者文化・芸術作品展等開催事業」と融合するなど、ユニバーサル作品展のような誰でも参加可能な垣根のない実施方法も検討してください。

4 復活(調整)要求理由

(1)シニア作品展(仮称)【復活要求】  県内の高齢者の趣味活動の発表の場として、気軽に作品を県民の方々に見ていただける機会が、全県的には設けられていない。
 高齢者の趣味活動を促進し日々の生活の充実、活性化を図るために、事前の選考のある県展や、年齢制限のない市町村の文化祭等に気後れして出品できない高齢者の方々が気軽に出品できる作品展の開催が重要である。 (2)ねんりんピック選手派遣事業(委託)【調整要求】
     委託業務積算中の人件費について、所要の調整を行うもの。
       所要額 誤 6,177千円 ⇒ 正 7,733千円  差額 1,556千円

5 背景、目的

県内在住の高齢者が趣味活動を行い、仲間づくりをする機会を全県的に設けることで、元気な高齢者の活動の促進を図り、活力ある長寿社会づくりを推進する。
  • 県内の美術家等の出品があり、事前に選考が行われる県展などは、一般的な高齢者の創作活動の発表の場としてはハードルが高い。シニア県展は申込のあった作品は全て展示するとともに、幅広いジャンルの作品が出品できる。

6 ユニバーサルな開催方法の検討

障がい者作品展については、障がいの種類・程度を超えてあらゆる障がい者の作品を一堂に展示することにより、障がい者への理解を深める普及啓発の場であるとともに、障がい者の自立と社会参加を促す目的で開催されるものである。
  • そのため、生きがいで創作活動を行っている高齢者の作品と同列に取扱い、募集、展示等を行うことは、障がい者への理解という側面を希薄化させるとともに、出品者や関係者の思いとかけ離れた結果になりかねず、単に「障がい者作品展」と「シニア作品展」を合同で実施することは困難と考える。

  • これまでの取組と成果

    これまでの取組状況

    県展のように作品の優劣を競うことなく高齢者が気軽に趣味活動の成果を発表できるシニア県展を開催し、多くの県民に見てもらえる場を設けることで、高齢者の趣味活動の促進とそのような活動の普及啓発につながっている。
    平成21年度:シニア県展を県社会福祉協議会の委託事業から除き、県直営で行った。

    これまでの取組に対する評価

    シニア県展の開催により県内各地から出品された作品を展示することが、高齢者の趣味活動の促進につながっており、作品展への出品を励みに活動する出品者も見受けられる。
    シニア県展の運営には多大な時間と人員がかかり、業務効率が悪いため、平成22年から基本的な業務を事業者へ委託する。

    工程表との関連

    関連する政策内容

    A介護予防の推進

    関連する政策目標

    要介護認定率の減

    財政課処理欄

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    既査定額 24,395 0 0 0 0 0 0 0 24,395
    保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    復活要求額 3,234 0 0 0 0 0 0 0 3,234
    追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    保留・復活・追加 要求額 3,234 0 0 0 0 0 0 0 3,234
    要求総額 27,629 0 0 0 0 0 0 0 27,629

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    査定額 3,234 0 0 0 0 0 0 0 3,234
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0