これまでの取組と成果
これまでの取組状況
@ポートセールス
既存航路に対するポートセールス及び平成21年6月に新しく就航した環日本海定期貨客船のポートセールスを県内外含め積極的に行った。
A境港のPR
環日本海経済活動促進協議会、県と連携して東京、高松、岡山で境港利用促進懇談会を開催し、県外荷主企業、物流商社に対して境港PRを積極的に行った。
B商談会、セミナー開催
環日本海経済活動促進協議会と連携してロシアビジネスサポート研修会を開催し、企業のロシアビジネス展開の支援を行った。
ロシアと中国東北部の国境周辺状況について、県内企業に広く周知するためのビジネスセミナーを開催。
C境港利用増進のための助成制度
・新規利用を企業に促す際の「ツール」(コンテナ助成制度等)としてH20年度「新規利用企業助成事業」創設、H21年度6月補正で環日本海定期貨客船航路も対象とし、コンテナのみならず中古車、重機、ばら貨物も対象に加えた。
これまでの取組に対する評価
@ポートセールス
世界的な経済不況の影響で境港全体のコンテナ取扱量が激減し、就航したばかりの環日本海定期航路についてもベースカーゴ確保に苦戦していることから引き続きポートセールスの強化及び船社との関係強化をしていく。新年度については助成制度を営業用ツールとした国内ポートセールスを強化する。
<境港利用促進助成制度の利用実績>
・新規利用助成制度
→現在県内外7社が利用(H20:9社)
・小口混載貨物利用助成制度
→現在山陰企業1社が利用(H20:5社)
・境港利用拡大助成制度
→現在1社が利用
A境港のPR
地方港湾の競争が激化していく中、通関の早さやインセンティブ(境港利用助成制度)などを境港のメリットとして県内外にPRしていくことは重要であり、継続した広報活動をしていくことが必要。
B商談会、セミナー開催
民間団体と協力し、セミナー及び商談会開催を行うことで、県内企業のビジネスチャンスの発掘・拡大を促進していく。