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平成22年度予算
当初予算　一般事業　　課長要求 　　　　　支出科目　 款：商工費　項：商業費　目：貿易振興費
事業名：

県内企業海外チャレンジ支援事業

将来ビジョン関連事業（ひらく／人、物、情報の大交流新時代）

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商工労働部　経済通商総室　通商物流室　　

電話番号：0857-26-7661  E-mail：keizaitsusho@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)		 正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 14,774千円 5,648千円 20,422千円 0.7人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 16,374千円 5,648千円 22,022千円 0.7人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 14,774千円 5,800千円 20,574千円 0.7人 0.0人 0.0人

事業費

要求額：16,374千円 　（前年度予算額 14,774千円）　　財源：単県　

課長査定：一部計上　　　計上額:7,774千円

事業内容

１　事業概要

県内企業の海外展開を支援するため、財団法人鳥取県産業振興機構が実施する海外市場情報の提供、商談会の開催等に要する経費を助成する。

    　事業実施主体：鳥取県産業振興機構海外支援部

２　海外市場調査事業

要求額：３，３７４千円（２，７７４）：補助率10/10　　→　２，７７４千円
（１）海外コーディネーターの配置　1,800千円(1,200)→　１，２００千円
　台湾、中国上海及び韓国ソウルに海外コーディネーターを配置し、現地市場情報の発信、企業等からの簡易な問合せに対応する。
　新たに追加する韓国ソウルについては、新航路就航による需要増に対応するため、江原道方面の情報発信等も担う。

（２）海外市場調査事業　1,574千円(1,574)
　県内企業が現地で市場調査等を行う場合、依頼により同行、調査業務のサポートを行う。
　　※同行者の日当、旅費の1／2を支援（２回の同行まで）
　海外市場を調査する。
　県内の貿易支援機関が主催する海外商談会等において、周辺調査、県内企業支援を行う。

３　商談会開催事業

要求額：５，０００千円（５，０００）：補助率10/10


　海外における商談会、展示会等への出展を産業振興機構が企画し、関連企業がまとまって出展することで、効果の高いＰＲ、効率的な商談を実施。（２回の開催を想定）
※Ｈ２１年度実施実績
・台湾国際食品見本市（フード台北）
・ＦＨＣチャイナ

４　県内企業海外チャレンジ支援事業補助金

要求額：８，０００千円（７，０００）：補助率10/10　→　ゼロ

　企業独自で海外見本市などに参加し、販路開拓に取組む場合に要する経費の一部を助成する。
　新航路就航に伴う需要増に対応する。
・補助対象経費　展示品輸送費、ブース使用料、資料作成経費等
・間接補助率１／２（補助限度額1,000千円／社）

※（　）内の数値は平成２１年度当初予算額



これまでの取組と成果

これまでの取組状況


◆台湾及び中国上海に海外コーディネーターを配置。現地情報収集、各種貿易相談、県内企業等の現地活動への支援を行った。
　〈台湾〉　百貨店の物産展に係る調査。台湾の輸入に係る手続調査。
　　　　　　富裕層の嗜好（しこう）調査。取引見込み先の調査。
　〈上海〉　百貨店の物産展に係る調査。企業訪問の調整・随行。
　　　　　　自動車メーカー販売動向調査。県議会団受入れ。

◆企業からの要請を受けて、海外調査の同行等を行った。
【H２０】１社１回利用　商談支援　
【H１９】１社３回利用　商談支援　成約２件
　　　　　　
◆フード台北、ＦＨＣチャイナと国際展示会に鳥取県ブースを設置。有望バイヤーへの事前訪問等も行い、出展各企業とも内容の濃い商談を実施した。
【H２１】フード台北　　　　参加９社　成約３件
　　　　　ＦＨＣチャイナ　　参加８社･１団体　成約２件
【H２０】フード台北　　　　参加８社　成約１３件
　　　　　広州ﾓｰﾀｰｼｮｰ　　　参加４社　成約１件
【H１９】フード台北　　　　参加６社　成約１２件
　　　　　広州ｼﾞｬﾊﾟﾝﾌｪｱ　　参加７社　成約１件

◆企業独自で海外展開するに際し、県内企業海外チャレンジ支援事業補助金としてその経費の一部を助成。現在までに１４社からの申請及び申請見込みが相次ぎ、当初の予想を上回る動きを見せている。

これまでの取組に対する評価


◆海外コーディネーターは、海外進出初期段階の企業にとって橋渡し役を担っているため、引き続き配置する必要がある。
　今後は、韓国ロシア新航路開設に伴い、韓国にもコーディネーターを配置して、ソウルや江原道における情報収集及び現地活動支援が行えるよう体制を整備する必要がある。

◆国際展示会への参加を重ねることで大きな成約に結びつく可能性が高まるため、引き続き商談会開催事業を行う必要がある。
　今後は、各業界の意向及び意欲を踏まえて、中国、韓国又は台湾等から食品系展示会又は機械系展示会等に２回程度の出展を計画する。

◆今年度のチャレンジ支援事業補助金は、韓国ロシア新航路開設に伴い、韓国及びロシア方面への新たな展開が見られた。
　引き続き、韓国ロシア方面への進出も支援していくため、補助金総枠の増額を図る必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

県内企業の販路拡大、市場開拓

関連する政策目標

海外に市場を持つ企業の増加

財政課処理欄


　１　県内企業海外チャレンジ支援事業補助金
　　　当該補助金の利用者は膨らんでいる反面、同一企業の利用も散見されており、一定の目的は果たしたと考えます。
　　　現在、個別企業の貿易相談には各支援機関において適宜応じているところであり、当該補助金は廃止が妥当と判断します。

　２　商談会
　　　計上しますが、事業実施に当たっては各支援機関と連携しつつ、県としての北東アジア戦略を十分考慮して取り組んでください。

　３　海外コーディネーターの配置
　　　今後、企業側の視点に立った既存の貿易支援機関の再編に向けた検討がなされることから、現時点での事業費の増額は認めませ
　　　ん。再編を検討する過程で、より効果的・効率的な事業見直しを図ってください。　　　

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 14,774 0 0 0 0 0 0 0 14,774
要求額 16,374 0 0 0 0 0 0 0 16,374

財政課使用欄(単位：千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 7,774 0 0 0 0 0 0 0 7,774
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0

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