現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 商工労働部のふるさと産業支援事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:商工費 項:工鉱業費 目:中小企業振興費
事業名:

ふるさと産業支援事業

将来ビジョン関連事業(楽しむ/価値実感生活)

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

商工労働部 市場開拓課   

電話番号:0857-26-7828  E-mail:shijoukaitaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 9,211千円 8,068千円 17,279千円 1.0人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 9,711千円 8,068千円 17,779千円 1.0人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 13,311千円 8,285千円 21,596千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:9,711千円  (前年度予算額 13,311千円)  財源:単県 

課長査定:一部計上   計上額:9,211千円

事業内容

1 事業内容

(1)とっとりの匠支援事業 2,100千円(4,200千円)

事  業  内  容

補助率

支  援  例

 民工芸事業者・グループが行う展示会開催・見本市参加などの新たな販路開拓への支援

1/2

・首都圏百貨店での物産展
・県内ギャラリーでの展示販売会
・県内での個展
    ○採択件数
     2社以上グループ 300千円/件
     個人、親子展等  150千円/件

    (2)ふるさと産業元気な企業育成事業 6,000千円(8,000千円)

    事  業  内  容

    補助率

    事  業  例

     ふるさと産業の協同組合、企業グループ等が行う新商品開発、販路開拓及び海外での販路開拓への支援

    1/2

    ・県内商談会への参加
    ・海外商談会への参加
    ・和紙の新商品開発
    ○採択件数
     【国内での商品開発・販路開拓支援】
     4社以上のグループ、組合等  1,000千円/件
     3社以下のグループ、組合等    500千円/件
     ただし、鳥取県酒造組合など県内全域に会員を有する組合等については、1,500千円/件を上限とする。【新規】

     【海外市場調査・販路開拓支援】
     4社以上のグループ、組合等  2,000千円/件
     3社以下のグループ、組合等  1,000千円/件

    (3)ふるさと産業販路開拓支援事業【新規】 500千円→ 雇用基金対応

    事  業  内  容

    事業主体

     県内で開催する民工芸品の展示販売会の開催に対し支援

    (社)鳥取県物産協会

    (4)県内販路開拓支援【標準事務費内】
     側面支援として、民工芸事業者と県内販売店舗のマッチング、商談機会の確保、店舗情報の提供を行うとともに、今後の販売促進策について検討を行う。

     

2 事業の目的

 ふるさと産業振興のため、意欲あるグループ及び個事業所が行う販路開拓・商品開発を支援する。
【ふるさと産業とは】
伝統的な技術・技法を用い、地域の特色を生かした製品を生産している産業
 @因州和紙、A弓浜絣、B倉吉絣、C陶磁器、D竹工、E酒造、F菓子、G木製家具、H建具、Iクラフト

3 事業の背景

○ふるさと産業(手仕事的地場産業)は地域の文化・雇用を担いながらも、社会変化の中で衰退傾向にある。その活性化のために情報収集や効果的な事業展開・販路開拓に支援することが必要。

○県内民工芸品を展示販売していた物産センターが閉店となり、大都市圏(東京、大阪)で開催していた物産展示ができなくなった。
○特に小規模な民工芸事業者については、事業者自らが行う販路開拓の取り組みへの支援が必要。
○「民工芸は売れない。」との意識から、百貨店等での展示販売会の開催に消極であるため、開催を促す支援が必要。
○既存の店舗なども活用した効果的な県内販売を図るため、平成21年度から(社)鳥取県物産協会に委託して「民工芸品県内販売コーディネーター」を配置し、民工芸品の県内新規店舗の開拓・販売企画提案、店舗と事業者等々のマッチングなど行っているところ。(ふるさと雇用再生特別交付金を活用)

4 その他

とっとりの匠支援事業費補助金、ふるさと産業元気な企業育成事業費補助金について、支給実績により要求額を減額した。

5 その他


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


1 補助金による販路開拓支援
 平成20年度はとっとりの匠支援補助金9件、ふるさと産業元気な企業育成事業補助金9件に補助金を支給。

2 企業間マッチングによる販路開拓支援
 平成21年4月から民工芸品の県内新規店舗の開拓等を行うため、鳥取県物産協会に委託をし、「民工芸品県内販売コーディネーター」を配置した。

これまでの取組に対する評価


1 補助金による販路開拓支援
 本補助金を活用し、県内、県外で展示会を開催し、商品をPRして新たな顧客を獲得するなど着実に販路の開拓について寄与している。

2 企業間マッチングによる販路開拓支援
 製造者と販売事業者とのマッチングを行うべく、製造者及び販売事業者への訪問を繰り返し、製造者及び販売事業者との信頼関係を築きあげ、企業間マッチングの実績も出てきており、今後ますますのマッチングが期待できる。

工程表との関連

関連する政策内容

伝統工芸品の後継者育成

関連する政策目標

弓浜絣等の伝統工芸品の振興を図るため、後継者の育成を行う。

財政課処理欄

 事業が一定の成果を発揮しており、本年度も計上することとしますが、地域の伝統産業に対する支援であり、市町村との役割分担を整理すべきです。また、庁内においての伝統産業の推進体制を精査してください。


 ふるさと産業元気な企業育成事業補助金について、上限額は従来どおり1,000千円とします。上限を超える事業については「食のみやこ鳥取県づくり支援交付金」を活用してください。

 ふるさと産業販路開拓支援事業については、ふるさと雇用再生特別交付金事業対応とします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 13,311 0 0 0 0 0 0 0 13,311
要求額 9,711 0 0 0 0 0 0 0 9,711

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 9,211 0 0 0 0 0 0 0 9,211
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0