これまでの取組と成果
これまでの取組状況
■保育関係3団体の要望を受け、国の配置基準を超え保育士を配置す るための経費助成を実施。
(補助金実績) (延べ対象児童数)
H18実績 86,549千円 21,031人
H19実績 92,471千円 23,033人
H20実績 98,860千円 23,984人
■国に対し、児童の処遇向上のための保育士配置基準の見直し及び財政措置を要望
これまでの取組に対する評価
【現状】
・1歳児は動きが活発になり、また周囲の人や物に対し興味を持つ
時期であるため、常に保育士が注意を払う必要がある。
・保育所においては、児童一人ひとりの発達に応じたきめ細かい保育
が必要とされている。
・平成21年度4月に改定保育所保育指針施行(通達→告示化)され、
児童一人ひとりの発達過程を踏まえた保育の実施を各保育所に義
務づけ。
・全国的に低年齢児の保育所入所が増加。鳥取県においても同様。
<4月1日時点 1,2歳児入所児童数>
全国 H21 616,00人 ← H20 588,000人
鳥取 H21 4,870人 ← H20 4,704人
【今後について】
・各保育所の1歳児担当の保育士を増員するための費用を助成する
ことにより児童の処遇向上につながっている。
・低年齢児の入所が増加する中、今後も保育の質を確保するため
本事業の継続が必要。
・また、国における保育士配置基準の見直しを引き続き要望する必要
がある。