これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【現 状】
地域や個人の実態を把握しないまま介護予防ケアプラン作成に取組み、必要のない人へも介護予防ケアプラン作成を行うことで、当該業務に忙殺されてしまっており、地域づくりや相談など他の業務が行えていない。
【取 組】
職員の資質向上のため、ケアプラン作成や先進事例紹介等の研修の実施
県内の地域包括支援センターが相互に情報を共有し、問題解決や資質向上への協力・支援体制を構築するための意見交換会の実施
これまでの取組に対する評価
【自己分析】
センターの機能改善が喫緊の課題であるが、多忙感のみを感ている市町村だけでは現状の改善が難しい。
県としては先進事例紹介の研修を実施するなどの支援を行っているが、研修の実施だけではその後の改善につながりにくい。
【改善策】
地域アセスメントの実施と専門家の継続的な関与により職員の資質向上を図ることで、地域包括支援センターのレベルアップを図り、そのノウハウを全県的に広める。