これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(1)設立に至る背景
・平成18年9月12日「とっとり県民の日」記念事業フォーラムの中で、国松前滋賀県知事から福祉研究の分野の発展について、提案あり
・これを受け、滋賀県で行われている民間、行政、大学の関係者からなる社会福祉学会を参考に、本県においても同様な取組みを検討するべく鳥取大学、鳥取短期大学、県社協、県で3回に渡る意見交換会及び滋賀県社会福祉学会への視察を実施。(H18.11〜H19.2)
・平成19年3月に上記4機関及び13の民間福祉団体により、鳥取県福祉研究学会の設立発起人会を開催し、平成19年6月1日に学会設立に至った。
(2)設立後の経過
H19.7.8 総会、設立記念講演会 参加者:199名
H20.2.16 第1回研究発表会 参加者:387名、発表者:39名
H20.7.13 総会、19年度優秀者研究発表 参加者:91名
H21.2.21 第2回研究発表会(講演会含む) 参加者:366名
H21.7.4 総会、20年度優秀者研究発表 参加者:109名
H22.2.20 第3回研究発表会(講演会含む)
これまでの取組に対する評価
・本学会事務局等の広報・宣伝活動により学会事業の柱である研究発表会における研究発表の応募件数が増加(H19:39題→H20:46題)しており、福祉分野における研究活動への取組が少しずつ関係者へ広まりつつあると評価する一方、参加者は微減しており、更なるPRが必要と認識。
・本学会は19年度に設立されたところであり、学会を運営するための財源である会費収入が順調に確保されるまでの間、引き続き県の支援が必要。