これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○子育て中の家庭に対し、身近に子育てに関しての情報提供、育児相談及び同じ立場同士の交流が行える場所としての地域子育て支援拠点は、県内全市町村で実施されている。
○運営等に対して国から助成されているが、国庫補助基準を満たさない子どもの少ない地域で実施する市町村に対し県単独で助成を行っており、中山間地域振興関連事業の目玉となっている。
H21実施 19市町村 47箇所(うち、単県実施 若桜、三朝、日野3町)
これまでの取組に対する評価
○近年、核家族化や転勤等により地域になじまない子育て親子が増えつつあり、特に母子が孤立して子育てをする状況が顕在化している。そのため、虐待等子どもの健全な育成に影響が出ることも懸念される。
○このような子育ての孤立化を防ぐためには、子どもが幼稚園や保育所へ通うまでの間、家庭で子育てをする立場にある方(特に母親)が気軽に立ち寄れる居場所が必要である。
○子育て中の親子同士が、日々の子育ての話をしながら交流し、育児相談や情報交換等を行う場が、どの地域にも整えられ安定した運営を継続するために、県としても助成を行う必要がある。