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平成22年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:民生費 項:社会福祉費 目:障がい者自立支援事業費
事業名:

地域生活支援事業(障害者社会参加促進事業)

将来ビジョン関連事業(支え合う/高齢者、障がい者等の質の高い生活の確立)

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福祉保健部 障がい福祉課 自立支援室  

電話番号:0857-26-7866  E-mail:shougaifukushi@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 11,455千円 11,295千円 22,750千円 1.4人 0.0人 0.0人
22年度当初予算要求額 11,918千円 11,295千円 23,213千円 1.4人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 12,156千円 11,599千円 23,755千円 1.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:11,918千円  (前年度予算額 12,156千円)  財源:国1/2・単県 

課長査定:計上   計上額:11,918千円

事業内容

1 事業内容

 スポーツ・芸術活動等の事業を行うことにより、障がい者等の社会参加を促進することを目的として各種事業を実施する。

(1)補助犬育成等事業
    ・補助犬を育成し貸与する、また、盲導犬ユーザーに対して予防接種代を助成する
      【委託先】社団法人鳥取県視覚障害者福祉協会等
      【補助率】国1/2・県1/2
      【要求額】2,154千円(前年度:2,154千円)
(2)障害者社会参加推進センター設置事業

    ・障害者社会参加推進センターを設置し、各種事業を行う

      【委託先】社会福祉法人鳥取県身体障害者福祉協会

      【補助率】国1/2・県1/2
      【要求額】4,568千円(前年度:4,606千円)
      【減額の理由】人件費単価見直しによる減

(3)身体障がい者作品展等開催事業【A事業に統合】

(4)体験作文等啓発事業【A事業に統合】

(5)知的障がい者レクリエーション教室開催事業

    ・知的障がい者等が行う各種レクリエーションの開催に要する費用を補助する
      【補助先】社団法人鳥取県手をつなぐ育成会
      【補助率】国1/2・県1/2
      【要求額】1,400千円(前年度:1,400千円)
(6)知的障がい者本人大会開催事業
・知的障がい者本人が企画運営して行う「本人大会」の開催に要する経費を補助する。
    【補助先】社団法人鳥取県手をつなぐ育成会
    【補助率】国1/2・県1/2
    【要求額】0千円(前年度:200千円)
(7)精神障がい者レクリエーション教室・家族教室
    ・精神障がい者に係る各種レクリエーションの開催や家族を対象に実施する意見交換会等を開催する
      【実施主体】県直営
      【補助率】単県
      【要求額】281千円(前年度:281千円)
(8)障がいに関する正しい知識の普及啓発事業【A事業に統合】

(9)標準事務費3,515千円(前年度:3,515千円)

2 目的

 ノーマライゼーションの理念の実現に向けて、障がいのある方が社会の構成員として地域の中で生活が送れるよう必要な社会参加促進施策を実施する。
事業名
財源
要求額

(前年度)

財  源  内  訳
国庫
一般財源
@補助犬育成等事業
国1/2
県1/2
2,154
(2,154)
1,077
1,077
A障害者社会参加推進センター設置事業
国1/2
県1/2
4,568
(4,606)
2,284
2,284
B身体障がい者作品展等開催事業
C体験作文等啓発事業
D知的障がい者レクリエーション教室開催事業
国1/2
県1/2
1,400
(1,400)
700
700
E知的障がい者本人大会開催事業
国1/2
県1/2
0
(200)
0
0
F精神障害者レクリエーション教室・家族教室
単県
  281  (281)
8
273
G障害に関する正しい知識の普及啓発事業
H標準事務費
単県
3,515
(3,515)
3,515
11,918
(12,156)
4,069
7,849

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


障がいのある方が、自己決定と自己選択によって地域で生活できるように支援するため、社会参加につながる各種事業を委託等により実施。
・補助犬育成等事業
 身体障がい者補助犬を使用することにより社会参加が見込まれる者に対し、その育成に要する費用等を助成した。
・障害者社会参加推進センター設置事業
 障がい者等の社会参加を推進するために社会福祉法人鳥取県身体障害者福祉協会に委託し、障害者社会参加推進センターを設置・運営している。
・身体障害者作品展等開催事業
 障がい者等の芸術文化活動を振興するため、障がい者等の作品展を開催した。
・体験作文等啓発事業
 障がい者週間の一環として「障がい者週間のポスター」及び「心の輪を広げる体験作文」を県民から募集し、最優秀賞については知事表彰した。また、最優秀賞については内閣府へ推薦した。
・「知的障がい者レクリエーション教室開催事業」、「知的障がい者本人大会開催事業」及び「精神障がい者レクリエーション教室・家族教室」
 スポーツ・レクリエーション活動を通じて、障がい者等の体力増強、交流、余暇等に資するため及び障がい者スポーツを普及するため、各種スポーツ・レクリエーション教室を開催した。

これまでの取組に対する評価


補助犬育成等事業
・補助犬を使用することにより、就職など社会参加につながっているため、希望者があった場合貸与できる体制を整えておく必要がある。
・予防接種は、障がい者の体の一部として活躍している補助犬にとって、重要な健康管理の一部であり、使用者の負担を軽減するためにも助成が必要。
 【盲導犬の貸与】 
  平成19年度 盲導犬利用希望者がなく 0頭
  平成20年度 1頭貸与
 【予防接種】
  平成19年度 6頭実施 
  平成20年度 6頭実施
障害者社会参加推進センター設置事業
・障がい者の社会参加につなげていくために、必要な情報の収集、分析を実施した
・他県の情報も取り入れながら、今後の活動について検討されており、各種障害者団体の中核として重要な役割を担う機関として期待される。
身体障がい者作品展等開催事業(平成20年度)
・自らの作品が展示されたことの喜びと、他者の作品を鑑賞することにより、創作意欲を助長し、自ら何かをしようという意識啓発につながっている。毎年、出品数も多く、障がい者の社会参加の場として定着しており、今後も続けていく必要がある。
出品数173点
<内訳>編物、和・洋裁、手芸、絵画・版画、書、写真、民芸・美術工芸品等
体験作文等啓発事業
・学校を対象とした青少年層に重点的に募集を行うことにより、障害者に対する理解の促進には効果がある。年々応募も増えていることから、今後も継続していくことが必要である。
<過去3年間の実績>
 【応募数】    体験作文   ポスター 
 (平成19年度)   32      14
 (平成20年度)   20      56
 (平成21年度)   48      24
「知的障がい者レクリエーション教室開催事業」、「知的障がい者本人大会開催事業」及び「精神障がい者レクリエーション教室・家族教室」
・自ら何かを行うという自立意欲を高め、自己実現につながっている。

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 12,156 4,188 0 0 0 0 0 0 7,968
要求額 11,918 4,069 0 0 0 0 0 0 7,849

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 11,918 4,069 0 0 0 0 0 0 7,849
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0