これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○鳥取県児童館連絡協議会補助金事業 児童館職員の資質の向上を図るため、鳥取県児童館連絡協議会の活動事業に要する経費に対し補助金を交付した。
(補助率 定額 補助金額1,000千円)
○民間児童厚生施設等活動推進事業
児童の健全育成を図るため、民営の児童館、児童センターの活動費を補助した。 児童館 11館 児童センター 1館 (補助率 国1/3 , 県1/3 補助金額 14,827千円)
○児童福祉施設併設型民間児童館事業
民間の児童福祉施設に併設した児童館で行う、専門的な機能を活かた事業に対して補助を行っている市町村に対して助成を行った。
助成市町村1市(児童センター 3館)
(補助率 国1/3 , 県1/3 補助金額 20,806千円)
○地域組織活動育成事業費 児童の健全育成を図る母親クラブ等の地域組織の活動費を補助している市町村に対して助成を行った。 助成市町村 12市町村(母親クラブ数 66クラブ) (補助率 国1/3 , 県1/3 補助金額 6,926千円)
○児童ふれあい交流促進事業
親子のふれあい、人との出会い、地域の仲間づくりを促進し、子育て家庭の支援や児童の健全な育成のための事業を実施する市町村に対して助成を行った。
年長児童の赤ちゃん出会いふれあい交流事業 1市1町
中・高校生居場所づくり推進事業 1町
絵本の読み聞かせ事業 1市6町
親と子の食事セミナー事業 3町
助成市町村 1市7町(20事業)
(補助率 国1/3、県1/3 補助金額 2,591千円)
これまでの取組に対する評価
【成果】
○保護者や地域の人たちが児童の健全育成のための事業に関わることで、親同士または親と住民が、地域の子どもを共に育てる意識が高まった。
○児童館職員が県外での研修の成果を持ち帰り、他の職員に伝え、実践していくことで、子どもたちに対し、よりよい児童館活動を提供できた。
【課題】
○子どもの数の減少に伴い、来館する児童の数が減少しており、また来館者が固定化している。
○年長児童(中高校生)の来館が少ない。
○職員のほとんどが嘱託職員や非常勤職員であり、活動時間や日数に制限を受ける上、 配置人数も最低限しか配置されていないため、研修等に参加しにくい状況