1.事業概要
平成25年度に鳥取市・鳥取県で共同開催予定の「第30回全国都市緑化とっとりフェア」に向けて、基本計画を策定する。
2.要求内容
基本計画策定を策定するための委託業務費の1/2に相当する額を負担する。
○基本計画策定業務
9,500千円 (県負担4,750千円)
<基本計画の内容>
・ 開催概要(開催フレーム、事業構成等)
・ 開催詳細の設定(開催理念、目標、開催方針等)
・ 会場構成、会場計画等の基本構造の設定
・ 会場基本計画
・ 出展展示基本計画
・ 行催事、市民参加基本計画
・ 会場運営、植物管理、広報宣伝、交通輸送等基本計画
・ 緑化フェア事業の展開による事業効果、波及効果の検討
・ 事業基本計画(推進組織体制、スケジュール、事業費等)
3.鳥取市の要望
知事・市長懇談会において、市・県共同開催が合意されたことを受け、鳥取市から、基本構想策定(3,000千円)および基本計画策定(9,500千円)にかかる事業費の折半(1/2負担)について要望があった。
4.査定状況及び要求の理由
◆総務部長査定 ⇒ 査定ゼロ
コメント「鳥取市との共同開催のあり方及び費用負担のあり方について十分に検討してください。」
◆復活要求
○基本構想策定業務 査定ゼロ ⇒ 復活しない
(理由)フェア誘致は、鳥取市がイニシアチブをとって行う。国土交通省との開催協議に必要となる基本構想策定にかかる費用であり、県は負担しない。
○基本計画策定業務 査定ゼロ ⇒ 要求
(理由)フェア事業実施の基本計画を策定するものであり、今後のフェア共同開催のあり方や費用負担のあり方を検討する基礎資料ともなるため、鳥取市と1/2の割合で負担する。
5.フェア開催効果
○中国横断自動車道姫路鳥取線全線開通を契機とした鳥取の新たな魅力の全国発信、及び関西・山陽方向からの誘客と鳥取のPR。
○鳥取市は「緑の基本計画」の具体化に向けて市民による都市緑化フェアの開催を計画しており、これを支援することにより、東部地区或いは県全体に、地域緑化意識の高揚や花と緑をテーマとするまちづくりが波及することを期待。
○全国レベルの緑化技術や緑化作品の展示等を通じ、県民の緑化に対する興味や効果を喚起し、都市緑化を促進。
6.スケジュール
時 期 | 実 施 内 容 |
H22.8〜 11 | 基本構想策定 |
H22.10 | 開催協議(国土交通大臣:本省) |
H22.11〜3 | 基本計画策定 |
H23.4 | 実行委員会設立 |
H23年度 | 実施計画策定・実施準備 |
H24年度 | 会場整備、広報宣伝、出展奨励・調整、
市民参加事業 |
H25年度 | 全国都市緑化とっとりフェア開催 |