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平成22年度予算
9月補正予算 一般事業  知事要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

世界へ打って出る“とっとり”国際観光推進事業(外国人観光客誘致推進事業)

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文化観光局 国際観光推進課   

電話番号:0857-26-7310  E-mail:kokusaikankou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 24,320千円 0千円 24,320千円 0.0人
24,320千円 0千円 24,320千円 0.0人

事業費

要求額:24,320千円    財源:単県   追加:24,320千円

知事査定:計上   計上額:24,320千円

事業内容

1 目的

 観光客誘致を積極的に進めるため、アシアナ航空やDBSクルーズフェリーと連携した観光宣伝や外国人観光客誘致に関する支援制度の充実を図るとともに、韓国ドラマ「アテナ:戦争の女神」の放送時期に合わせて観光宣伝を包括的に調整するコーディネート業務をマネージメント会社に委託する。

2 事業内容

(1) 外国人観光客誘致             18,220千円
      ア  航空便とのタイアップキャンペーン
4,400千円
         アシアナ航空機内誌(日韓線)に「アテナ」のロケ地鳥取県をPRする広告を掲載するとともに、ロケ地を巡るツアー記事を掲載してもらう。
      [事業費内訳]
        広告 2ページ 1,466.6千円×3回
      [効果]
         アシアナ航空で日本を訪問される方に「アテナ」のロケ地である鳥取県をPRすることにより、ロケ地はもとより、温泉、食、自然などの鳥取県の魅力を情報発信することができる。
         このことにより、キャンペーン期間中に、アシアナ航空日韓22路線の韓国人利用者が鳥取県の観光情報に触れることになる。
      イ  船舶とのタイアップキャンペーン
8,820千円
         DBSクルーズフェリー船内に鳥取県観光宣伝コーナーを設置、客室・公共スペースに県観光情報掲示、アテナロケ地資料設置、観光案内放送、フロントでの観光案内業務などを行う。
      [事業費内訳]
      • 観光宣伝コーナー設置費 月1,400千円×6か月=8,400千円
      • 維持管理経費 月70千円×6か月=420千円
      [効果]
         DBSクルーズフェリーで日本を訪問される特に韓国人に「アテナ」のロケ地である鳥取県をPRすることにより、ロケ地はもとより、温泉、食、自然などの鳥取県の魅力を情報発信することができる。
         
      ウ  アテナを活用した韓国国内での誘客キャンペーン
5,000千円
         「アテナ」のコンテンツを活用したソウル市民向けキャンペーンの実施、ブログを活用したキャンペーン実施など県の観光宣伝を韓国国内で集中的に実施する。
      [事業費内訳例]
      • 地下鉄への鳥取県PRへの露出等  3,000千円
        (ソウル市内の地下鉄車内に1か月間鳥取県キャンペーンの広告を掲示。広告を見た人が鳥取県の観光情報を入手するためにブログにアクセスしたくなるような仕掛けを実施)
      • ブログを活用したキャンペーン 2,000千円
        (鳥取県で体験したいこと・モデルコースを公募。優秀な提案者5組を鳥取県ツアーに招待。感想を参加者のブログでPR。)
      [効果]
         韓国国内で「アテナ」のロケ地である鳥取県をPRすることにより、ロケ地はもとより、温泉、食、自然などの鳥取県の魅力を情報発信することができる。

    エ  アテナを活用した韓国観光客誘致コーディネート
2,100千円
         本年度後半において、韓国における鳥取県の観光PR及び旅行会社プロモーション活動を「アテナ」を活用してより効果的に進めるとともに、ロケ終了後も「アテナ」の映像等のコンテンツ活用に関する制作会社との調整を円滑に進めるため、韓国コンサルタント会社に誘客業務のコーディネートを委託する。(ア〜ウの事業調整を業務に含む。)
      [事業費内訳]
        月350千円×6か月=2,100千円
      [委託内容]
      • 「アテナ」を活用した韓国への観光客誘致活動に関する総合調整
      • 「アテナ」のコンテンツ活用に関する日本側と制作会社との調整業務
      • アテナコンテンツのメディア露出に関する韓国側メディアとの調整(メディアミックスの調整)
      • 旅行会社へのプロモーション活動の実施、メディア・旅行会社の招へいツアーの実施調整
      • アシアナ航空、DBSクルーズフェリーと連携したタイアップキャンペーンの総合調整
      [委託期間]
        10月〜平成23年3月
      [委託先]
        韓国コンサルタント会社
        • 日本の自治体の観光客誘致に関してコーディネート業務を行った実績がある企業。
        • 韓国ドラマ「アテナ:戦争の女神」の映像・写真の活用が円滑に行うことができる企業。
(2) 外国人旅行助成制度 4,000千円  海外旅行社、県内運輸業者に対して支払っている旅行商品等造成への助成金について、当初予想をかなり上回る執行となることが見込まれるため、年度後半に必要とされる助成金相当額を追加要求する。
[事業費内訳]
    鳥取県から山陰国際観光協議会への補助金
    (10月〜平成23年3月までに必要とされる助成金額 8,000千円を本県と島根県で負担)
    [効果]
     助成制度が継続されることにより、アシアナ航空やDBSクルーズフェリーの利用促進が図られることにより、国際観光インフラの安定運航、観光客の安定した確保を図ることができる。

3 事業費

24,320千円(全額 一般財源)
(1)アシアナ航空とのタイアップキャンペーン 4,400千円
(2)DBSクルーズフェリーとのタイアップキャンペーン 8,820千円 
(3)アテナを活用した韓国国内でのPRキャンペーン 5,000千円
(4)アテナを活用した韓国観光客誘致コーディネート 2,100千円
(5)外国人旅行助成制度 4,000千円

4 背景・対策

(1) 「アテナ」が放送される本年度後半は、韓国国内における鳥取県の知名度を一気に高めることができる、またとないチャンス。
    → この機会に、アシアナ航空、DBSクルーズフェリーを活用した広報宣伝を強化したり、韓国国内でも幅広く広報宣伝することにより、鳥取県の知名度を向上させるだけでなく、「鳥取県にどのような魅力があるのか」を詳しく認識してもらう。
(2)「アテナ」を活用した鳥取県の観光宣伝に当たっては、制作会社との調整など、複雑な手続きが必要。加えて、本県にはドラマを活用した観光宣伝ノウハウがあまりない。
    → 県職員が手間を掛けることなく「アテナ」のドラマコンテンツの活用調整を行うことができる。また、委託実施により、「アテナ」を活用した包括的な観光宣伝活動が容易となる。
(3)外国人旅行助成制度がなくなれば、鳥取県への旅行商品を造成する意欲を失うとの声が韓国旅行会社・ロシア旅行会社からよせられている。


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 24,320 0 0 0 0 0 0 0 24,320
保留・復活・追加 要求額 24,320 0 0 0 0 0 0 0 24,320
要求総額 24,320 0 0 0 0 0 0 0 24,320

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 24,320 0 0 0 0 0 0 0 24,320
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0