これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成20年4月の「ふるさと納税制度」創設に合わせ、鳥取県こども未来基金を設置し、基金への寄附を募集
(目標及び実績)
平成20年度30,000千円(年間実績:86件、4,179千円)
平成21年度10,000千円(11月末実績):33件、1,990千円)
・寄附金を基金に積立て、定期預金等で運用
平成20年度利息収入:8千円
・寄附金及び運用収入の充当事業及び充当額
(平成20年度)
図書館運営費 2,094千円
運動部活動推進事業 419千円
競技力向上対策事業 1,674千円
・制度創設初年度であったことから、他の自治体の取組も参考にしながらより効果的な手段を模索しつつPR活動を実施した。
・教育委員会と総務部財源確保室をはじめ知事部局関係各課が協力し、各部局の人脈も活用しながら県全体で幅広く寄附を呼びかけるとともに、県内市町村と連携して「鳥取県内の自治体」への寄附を呼びかけた。
これまでの取組に対する評価
(自己分析)
・関係機関や市町村と連携して取り組んだ結果、県及び県内市町村あわせて以下の寄附があり、全国各地から「ふるさと鳥取」に対する想いを寄附という形で受け入れることができた。
県内自治体への寄附実績
平成20年度 年間 625件、77,836千円(県への寄附含む)
平成21年度 11月末876件、43,826千円( 〃 )
(課題)
・制度発足2年目となり、寄附額が伸び悩み
・寄附、税額控除手続の簡素化や寄附者の満足感を高めるための工夫が必要
・寄附者のニーズに沿った寄附金の使途の見直しも必要
(改善点)
・平成20年度中途から、全国各地の郵便局で手続きが可能な申込書兼払込取扱票を刷り込んだリーフレット作成、インターネットを利用したクレジットカード決済システムを導入した。
・寄附者の満足度を高め、寄附促進や継続につながる工夫を進める。