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県土整備部 空港港湾課 港湾係
トータルコスト
|
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
22年度当初予算額(最終) |
234,380千円 |
16,450千円 |
250,830千円 |
2.7人 |
0.0人 |
0.0人 |
22年度当初予算要求額 |
160,900千円 |
16,450千円 |
177,350千円 |
2.7人 |
0.0人 |
0.0人 |
21年度当初予算額 |
208,800千円 |
14,612千円 |
223,412千円 |
2.7人 |
1.5人 |
0.0人 |
事業費
要求額:160,900千円 (前年度予算額 208,800千円) 財源:国1/2、国1/3
課長査定:計上 計上額:160,900千円
事業内容
1.事業目的
鳥取港は、防波堤を整備し、航行の安全及び安全な荷役作業を可能にすることを目的とし、田後港については、老朽化した施設の延命化によるライフサイクルコストの低減を目的とする。
2.事業内容
・鳥取港 防波堤(第2)(改良)L=410m、防波堤(第3)(撤去)L=130m
3.公共事前審査
鳥取港防波堤(第2)(改良) C=21,000(千円)
鳥取港防波堤(第3)(撤去) C=107,000(千円)
田後港 松島大橋(修繕) C=6,900(千円)
4.公共事前審査からの変更点
事業内容
鳥取港防波堤(第3)(改良) L=62m
来年度要求額 C=26,000(千円)
地質調査 C= 9,000(千円)
詳細設計 C=17,000(千円)
5.事業目的
鳥取港防波堤(第3)は、港湾計画において不透過構造で位置づけているが、現状では防波堤の一部において、消波ブロックを積み上げた透化構造となっている箇所がある。このことにより1号及び3号岸壁の荷役に影響を与えている他、岸壁などの港湾施設に被害をもたらす可能性もある。そのため、不透過構造にし、安定した荷役作業の確保と岸壁等の被害の軽減を図ることを目的とする。
6.必要性
鳥取港1号岸壁は鳥取県中東部では、大型船(10,000トン以上の船舶)の受入可能な唯一の水深10mの岸壁であり、外航船舶の受け入れ可能なSOLAS区域内唯一の岸壁である。また、3号岸壁は鳥取県中東部では唯一の耐震岸壁である。ポートセールスを精力的に行った結果、今後クルーズ船の就航や外貿の増加が見込まれ、なおかつ災害時の輸送拠点であることから、静穏な状況を確保する必要がある。
7.コスト縮減
現在、西浜航路の開設のために防波堤(第3)を撤去しているが(全13函)、この不要となるケーソン(残り7函)を有効利用し、コスト縮減を図る。ケーソンを流用することにより、ケーソンを処分する場合に比べ、安価となる。
箇所表
(単位:千円)
NO 新規/継続 区分 |
事業箇所 |
全体計画 |
当年度要望 |
備考 |
事業概要 |
期間 |
事業費 |
事業概要 |
要求額 (うち国庫) |
査定額 (うち国庫) |
前年度予算額 当年度以降残 |
001 新規 港湾改修(重要) |
鳥取港 港町 鳥取市 |
防波堤改良 L=62m |
H22-H25 |
208,000 |
詳細設計 1式、地質調査 1式 |
26,000 (13,000) |
26,000 (13,000) |
0 208,000 |
|
002 継続 港湾改修(重要) |
鳥取港 賀露町〜港町 鳥取市 |
防波堤(第3)(撤去) L=130m |
H10-H25 |
750,000 |
防波堤撤去 L=40m |
107,000 (53,500) |
107,000 (53,500) |
100,000 393,000 |
|
003 継続 港湾改修(重要) |
鳥取港 賀露町〜港町 鳥取市 |
防波堤(第2)(改良) L=410m(消波ブロック設置) |
H10-H25 |
820,000 |
消波ブロック撤去 L=40m、据付 L=120m |
21,000 (10,500) |
21,000 (10,500) |
40,000 282,000 |
|
004 継続 港湾改修(統合補助) |
田後港 田後 岩美郡 岩美町 |
防波堤(第4)(改良) L=150m、防波堤(第1)(改良) L= |
H12-H24 |
814,900 |
橋梁修繕(詳細設計) |
6,900 (2,300) |
6,900 (2,300) |
12,000 201,900 |
|
要求額合計 160,900 (うち国庫 79,300)
査定額合計 160,900 (うち国庫 79,300)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
【鳥取港】利用促進
・取扱貨物量の増加を図る。(H21:600千トンを目標)
<取組状況>
鳥取港振興会の主導により、積極的にポートセールスを行うとともに、安全に港を利用できるよう西浜航路の整備を行っている。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
・取扱貨物量においては、前年同期より取扱貨物量が増加。(8月末
時点で対前年比17%の増)
・西浜航路の進捗率70%。撤去したケーソンを流用し、コストの縮 減を図っている。
<改善点>
・来年度は海外でのポートセールスを行う予定。また、クルーズ船入
港の際の歓迎イベントの充実を図る予定。
・H22は鳥取自動車道の開通などアクセスが大幅に改善されるの
で、外国貿易利用促進を図るための誘致策として、新規外国貿易
船について、港湾施設使用料の減免を要求中。
・1号・3号岸壁の静穏度が悪く、係留等に影響があるため、来年度 から防波堤の改良に事業実施する予定。
工程表との関連
関連する政策内容
【鳥取港】利用促進
関連する政策目標
取扱貨物の増加を図る
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
208,800 |
93,520 |
0 |
0 |
12,900 |
75,000 |
0 |
0 |
27,380 |
要求額 |
160,900 |
79,300 |
0 |
0 |
11,550 |
58,000 |
0 |
0 |
12,050 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
160,900 |
79,300 |
0 |
0 |
11,550 |
58,000 |
0 |
0 |
12,050 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |