【課長査定結果】
◆公開討論会開催
要求額 300千円 → 300千円 計上
◆シンポジウム開催
要求額 1,200千円 → 1,200千円 計上
◆ミッシングリンク解消PR活動
要求額 2,057千円 → 2,057千円 計上
◆事業評価に関する検証
要求額 3,000千円 → 査定 ゼロ
査定理由:国がH21に評価手法の見直しをするのにH22当初
予算では遅い。補正ででもやるべき。
また、直営で実施可能と考える。
【部長要求理由】
(1) 事業評価等、高速道路整備に係る制度の見直しについて
は、H23年度概算要求に向けて抜本的に行うと国土交通大臣
が発言しており、H21年度に方針が出される可能性は低いと
想定されるため、H21補正予算ではなくH22当初予算で対応
したい。
(2) 事業評価手法の検証と立案には、幅広い専門的な知識が
必要であるため、コンサルタントに委託するもの。
【目的・背景】
・山陰道等の県内高速道路整備の予算が大幅に削減され、
目標としていた平成20年代全線開通が不透明。
・第一次的高速道路ネットワークの欠落箇所の早期連結に
ついて、同じ境遇の県とも連携して、全国に訴える必要あり。
・今後進められる新たな高速道路整備の仕組みづくりについ
て、地方の実情などが反映されるよう、国に働きかける必要
あり。
【事業内容】
◆公開討論会開催 300千円
第一次的高速道路ネットワークの早期連結に向け、
他県と連携し、国に向けて提言。
◆シンポジウム開催 1,200千円
鳥取豊岡宮津自動車道の整備促進に向け、京都・
兵庫・鳥取3府県で連携し、開催。
◆事業評価に関する検証・提言 3,000千円
(復活要求)
国が進める新たな高速道路整備の仕組みづくりに、
地方の実情を盛り込むための研究・提言。
◆ミッシングリンク解消PR活動 2,057千円
パネル展示。看板による情報提供。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・高速道路整備が遅れている地方の9県知事が連携し、11月19日に国に対して政策提言を実施。
これまでの取組に対する評価
9県がまとまって提言し、全国ニュース等にも取り上げられ、新政権や国民から理解を得るきっかけになった。
今後の道路整備の方針について、国において仕組みづくりが進められており、その動きに合わせて今後も継続して活動を行う必要がある。