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平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:土木費 項:港湾費 目:港湾管理費
事業名:

鳥取港海友館等維持管理費

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県土整備部 空港港湾課 管理担当  

電話番号:0857-26-7585  E-mail:kuukoukouwan@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 4,060千円 3,227千円 7,287千円 0.4人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 4,060千円 0千円 4,060千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,200千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:1,200千円

部長査定:計上   計上額:1,200千円

事業内容

■財政課長査定■

鳥取港湾事務所に係る経費のみを計上しました。入館者も減少しており、館としての存続の必要性を示してください。

1 復活理由

県民に、日本海を取り巻く国々の自然及び文化や交流の歴史等の理解を深める場を提供し、港湾に対する理解を促進するとともに、海を通じた交流の発展を支援するために設置したものであり、現在もその役割は失われておらず、継続して運営する必要がある。

     ・利用者数は、無料化後のピーク6千人(H18)からざん減し、現在5千人弱で推移。
     ・混雑なく静かな環境、子供を安心して遊ばせられる。家族連れ、学校、福祉施設から社会参加の場として存続させるとともに休憩スペースの確保を願うなどの声あり。

2 復活要求内容

・清掃・警備・保守点検等委託料  370千円
・その他の運営経費(光熱水費等)785千円
・備品購入費(ベビーベット1台)40千円
  子連れの来館者のニーズに対応 
・みなとの博物館ネットワーク・フォーラム会費 5千円
  展示内容の充実、会員相互間での情報交換等を図るため

3 今後の運営方針

(1)協働・連携による利用促進
  @【利用者との連携による企画展示の実施】
  展示内容の更新策として、特設コーナー設置や幼稚園、学校等との連携により利用者ニーズにあった参加型展示を行い、児童・生徒・家族の利用を図る。(みなと博物館ネットワーク・フォーラムに加入し、展示物の借用、助成事業を活用。)
  A【新たな連携による利用促進】
  港湾関係者、漁業従事者、地元自治会と協働・連携し、社会科見学や遠足の場など、新たなニーズを掘り起こし利用を促進する。
  B【近隣施設との連携の推進】
  「かにっこ館」とあわせて訪れる来館者が多いことから、共同企画等を実施し、相乗効果による利用促進を図る。
(2)利用者からの要望にある、休憩スペース確保のため、隣接する部屋との一体利用を図る。
(3)既設の展示材器(シュミレーションゲーム等)は、年数経過し、故障もあるが、人気もあり、修繕可能な範囲で工夫しつつ運用していく。
(4)観光クルーズ客船の鳥取港への寄港の際には、鳥取港のイメージアップのためにも、展示内容の充実を図っていく。(平成22年度は3回寄港予定有り)
(5)ホームページ情報の充実、地方誌への掲載を通じて、積極的な発信を行っていく。

4 鳥取港海友館の施設概要

    所 在 地 鳥取市港町8番地
          〔鳥取港湾事務所(2階建)の1階部分〕
    面    積 483u
    開    館 平成7年4月1日
    開館時間 午前9時〜午後4時30分
    休 館 日 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
    年末年始(12月29日〜1月3日)
○主な展示物

【操船シミュレーションゲーム】
取締船「はやぶさ」に乗り込み、鳥取港への入港に挑戦
【海中ウォッチング】
日本海の海上から海底までを潜水艦風の窓から観察
【むかしの貿易】
北前船の寄港地であった昔の鳥取港を舞台に、北前船の荷揚げの様子、港の賑わいをマジックビジョンによりミュージカル風に紹介


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

当施設は平成7年4月開館してから14年が経過。減少傾向にある入館者の対応として、展示内容を工夫し、リピーターや地元の方々の利用促進を検討している。
 また、近年の誘致活動によりクルーズ客船の寄港が始まり(平成22年度は3回寄港予定)、鳥取港のイメージアップのためにも内容の充実を図る必要がある。

(実施状況)
・利用促進のため学校や福祉施設へ案内を行った。
・平成21年度はパネル展示内容を充実。
・さらに、展示内容の充実を図るため、他施設の視察を実施するなどして、企画案を作成中。
・メーカーから修繕不能とされた展示機器を工夫により自己修繕し、利用を再開。

これまでの取組に対する評価

・平成18年度をピークに入館者は減少傾向にあり、今後の施設の運営方法などの検討の必要性を認識。
・学校や福祉施設への利用案内を行うことにより一定の利用実績があった。なお、現在はそれらの施設からの問い合わせもきている。
・利用者の主なものは子ども連れの一般客、学校及び福祉施設など。
・また、利用者から継続利用するための施設要望などが出されている(簡易休憩スペースの設置、玄関スロープの設置など)。

財政課処理欄

  平成22年度においては、施設の活用策について地域住民や港湾関係者等の意見をふまえながら検討してください。
  平成23年度以降の施設継続については、活用策をみて判断します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 2,860 0 0 0 0 0 0 0 2,860
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 1,200 0 0 0 0 0 0 0 1,200
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 1,200 0 0 0 0 0 0 0 1,200
要求総額 4,060 0 0 0 0 0 0 0 4,060

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 1,200 0 0 0 0 0 0 0 1,200
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0