フィッシュセレクター整備事業/平成22年度予算/とりネット/ 鳥取県公式ホームページ

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト(A+B)	従事人役
既査定額	0千円	0千円	0千円	0.0人
補正要求額	198,249千円	807千円	199,056千円	0.1人
計	198,249千円	807千円	199,056千円	0.1人

１　事業概要

　鳥取県営境港水産物地方卸売市場にフィッシュセレクター（魚体選別機）及び付帯装置を設置し、受入販売体制を多様化することにより、水揚量の維持・向上及び高付加価値化による水産資源の有効利用を図る。

２　背景

・境漁港に水揚げする漁船の主要な漁法は、まき網漁業（水揚量シェア８３％、金額シェア４６％：平成21年）

・境漁港はこれまで大量の漁獲物を迅速に水揚げ、加工処理する体制に特化（平成4年から平成8年の間全国1位）

・近年の漁獲減少により漁業生産者は量から質への転換を余儀なくされ、漁獲物の選別による適正価格での取引を希望し、付加価値のある漁獲物は選別機能のある近隣他港（浜田、恵雲、舞鶴等）に水揚げする傾向

　　　　まき網主要業種の境漁港及び浜田漁港の単価（H20)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（単位：円／ｋｇ）

魚　　種	いわし類	さ　ば	あ　じ
境　　港	７８	４５	１０３
浜　　田	１００	６０	２１５

３　必要性と効果

(1)整備の必要性
・既存の大量処理機能に選別処理機能を加えることにより境港の優位性は更に向上し、幅広い経済効果が生じる。
・フィッシュセレクターは、トラックスケールと同様に市場機能強化のためのインフラ施設であり、境港水産物地方卸売市場の開設者（県）が整備するのが望ましい。
(2)期待される効果
・選別処理により魚種・魚体サイズごとの適正な価格評価が期待されることから、境漁港の利用が促進される。
・選別小口販売による買受け業者の新規参入と適正競争による価格の安定化が期待できる。
・市場内選別による処理時間短縮により鳥取・島根県内及び阪神地区等への当日販売など新たな物流への取組が可能となる。

４　事業内容

市場三号上屋内に以下の設備を設置する。

　(1) フッシュセレクター（６種類選別）　２基
　(2) フィッシュポンプ（水揚用機器）　２基
　(3) 電源設備等

５　要求額

１９８，２４９千円
　内訳：交付金

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
既査定額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
要求額	198,249	198,249	0	0	0	0	0	0	0

区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
査定額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
保留	0	0	0	0	0	0	0	0	0
別途	0	0	0	0	0	0	0	0	0

フィッシュセレクター整備事業

トータルコスト

事業費

事業内容

１　事業概要

２　背景

３　必要性と効果

４　事業内容

５　要求額

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

財政課使用欄(単位：千円)

フィッシュセレクター整備事業

トータルコスト

事業費

事業内容

１ 事業概要

２ 背景

３ 必要性と効果

４ 事業内容

５ 要求額

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

財政課使用欄(単位：千円)

１　事業概要

２　背景

３　必要性と効果

４　事業内容

５　要求額