(1)簡易・仮設魚道の効果・耐久性の把握
平成19年〜21年度に設置・導入した簡易・仮設魚道のアユ遡上効果及び耐久性を把握する。
(2)魚道整備の検討
各河川毎に設けた魚道設置検討会において、早急な魚道整備が必要と判断された堰堤については、各堰堤毎に部会を設け、具体的な魚道整備の方法について検討する。
(3)具体的な魚道改善策の提案(新規)
魚道の整備を進めるため、関係者へ簡易魚道整備の具体的な方法を提案する。
- 堰堤や魚道の構造は個々に異なるため、魚道の改善策(場所・構造等)は専門家による意見・提案が必要である。
- 遡上阻害状況を客観的に示す必要がある。