財政課長査定結果
要求額:C=8,000千円
査定額:C=0千円 >>>
査定理由:県主体の歩行空間整備と一体的に整備する市道の整備状況等が現段階で未定のため、計上を見送る。
復活要求の内容・所要経費
米子市中心市街地活性化基本計画の核となる“にぎわいトライアングルゾーン”のにぎわい再生の「顔」ともなるモデルエリアとして、四日市町周辺地域が官民連携により整備・開発されることとなっており、鳥取県として、この地域内にある旧加茂川の環境整備を行うことにより、四日市町エリアの活性化に資するものである。
【 全体C = 8,000千円 】
○河川整備概略設計 C=5,000千円
[治水能力検討、施設構造(デザイン)検討、既設護岸評価等]
○現地測量 C=1,500千円
[河川縦横断測量]
○地質調査 C=1,500千円
[施設規模を想定するための調査ボーリング]
復活要求理由
四日市町で実施中の大型店舗再活用事業及び四日市町駐車場複合開発事業は、米子市中心市街地活性化基本計画(H20.11)における主要事業であり、米子市は、企画部、経済部、建設部の3部が事業推進に向け、主体的に取り組んでいる。
四日市町駐車場複合開発事業については、平成21年度に『四日市町駐車場複合開発コンセンサス形成委員会』において開発の方向性について地元合意形成を図ったが、米子市経済部長、中心市街地活性化推進室長も委員会の委員である。
米子市の実施する市道整備は、県の実施する旧加茂川河川環境整備に影響される(道路嵩上げや掘込み等)ため、県の事業検討の結果を踏まえて実施することとなるので、現段階では市道整備事業を予算要求できないとしている。
このため、まず、県において、旧加茂川整備の方向性を整理する必要性がある。