これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成12年に江原道と「水産科学技術、学術に関する覚書」を調印。これまでに、10回の日韓水産セミナー開催と、試験研究機関研究員の相互派遣(鳥取県から1名、江原道から2名)を実施。
平成16年の第7回日韓水産セミナー開催を最後に交流が中断していたが、第8回日韓水産セミナーを平成19年11月に江原道で開催することで両県・道が合意し、交流が再開。
平成19年には、科学技術、学術といった学官の交流から漁業者等を含めた産学官の交流へ発展するため、覚書を改正した。
これまでの取組に対する評価
セミナーでは、「日本海の環境保全」、「水産資源の増養殖」、「漁村の活性化」などに関する研究・事例発表が行われ、両県道に共通する重要な水産課題について、情報交換と相互理解が進んだ。
これまでの大学・研究機関・行政関係者等による情報交換に加え、本年度は、江原道から『漁業観光村づくり』、鳥取県から『漁業者による高鮮度出荷』が発表されるなど、漁業現場の交流に広がってきた。