1 背景
「第64回全国植樹祭」(平成25年鳥取県開催)に向けて開催準備を進める。
○開催準備の進捗状況
@6月 鳥取県実行委員会設立総会。
10月 基本構想(中間検討案)を決定。
「第64回全国植樹祭」基本構想(中間検討案)の特徴
○植樹祭の基本理念に「持続可能な森林づくりによる地球 環境の保全や里山林等森と親しみながら共生してゆくラ イフスタイル、就業スタイル等、「心癒される森林づく り」の提案」を据えたこと。
○植樹行事による森林づくりの目標を「花回廊里山林の復
活」「奥大山ミズナラ林の復活」としたこと。
○5千人規模の招待者に対し、鳥取県らしさや、おもてな しのいきとどいた植樹祭とすること。 |
―今後の予定―
A11月下旬 鳥取県実行委員会総会開催。
基本構想(中間検討案)を決定。
B12月上旬 基本構想(中間検討案)のパブリック
コメント実施。
C23年1月 鳥取県実行委員会総会開催。
基本構想を決定。
2 事業概要
◇基本計画策定業務
平成23年1月決定予定の基本構想に基づき、鳥取県らしさが生かされた優れた提案を行った会社を年度内に選定し、基本計画の作成を委託。幹事会との協議を重ねつつ、プロの技術やスキルで磨き上げられた基本計画を得る。
【スケジュール】
平成23年1月 大会企画のプロポーザル
3月 業者決定、契約
8月 基本計画(中間検討案)納品
幹事会等で検討
24年1月 基本計画(案)納品
2月 知事が基本計画(案)を大会会長(衆議
院議長)等に説明。計画の承認を得る。
【委託業者へ期待する事項】
・皇室等ご臨席行事で積み重ねた実施運営
・大規模イベントを確実に運営するノウハウ
・全国大会にふさわしい広い視野からのアイディア出し
・不測の事態への機動的対応
【作成委託する基本計画の内容】
・開催概要
・お手植え・式典行事計画
・植樹行事計画
・会場整備計画
・運営計画
・宿泊・輸送等計画
・県民運動計画
・記念事業等計画
・広報・協賛計画
◇苗木養成業務
基本構想に基づく森林づくりに必要となる、植栽樹種の苗木確保を、優良苗木の育成に取り組んでいる生産者に委託する。
【スケジュール】
平成23年2月 委託業務仕様書の作成
3月 委託契約
平成25年春季 納品
【苗木育成委託の内容】
大山山麓で採取した種子(38種程度)から苗木を合計1万本育成。
アオハダ、アカガシ、アズキナシ、アベマキ、アラカシ
●アカマツ(とっとりパワー松)、イタヤカエデ、
イヌシデ、イロハモミジ、ウリハダカエデ、エゴノキ、 ◆ウワミズザクラ、エノキ、オオカメノキ、ヤマガキ、 クリ、クロモジ、ケヤキ、●コナラ、サワグルミ、
コハウチワカエデ、シラカシ、●スダジイ、トチノキ、 タニウツギ、ツノハシバミ、ナナカマド、ブナ、マユミ
◆ホオノキ、ミズキ、ミズナラ、ミズメ、ヤブツバキ
ムラサキシキブ、ヤマザクラ、◆ヤマボウシ、
ヤマモモ
※●は天皇陛下お手植え樹種 ◆は皇后陛下お手植え樹種
3 所要額
・基本計画策定業務
4,437千円(負担金)
・苗木養成業務
13,062千円(委託料)
(単位:千円)
年度 |
基本計画策定業務
(負担金) |
苗木養成業務
(委託料) |
23年度 |
4,437 |
4,318 |
24年度 |
|
5,957 |
25年度 |
|
2,787 |
計 |
4,437 |
13,062 |