1 事業概要
中国・韓国・日本の3カ国による国際演劇祭(BeSeTo演劇祭)が、1994年から3カ国の持ち回りで開催されている。
2010年(日本開催)は、東京をメイン会場として開催されるが、一部の公演を鳥取でも開催する予定であり、その開催経費について支援を行うもの。
※BeSeTo演劇祭とは、
北京(Beijing)、ソウル(Seoul)、東京(Tokyo)の頭文字をとって名づけられたもの。
2 要求内容
BeSeTo演劇祭実行委員会(鳥取公演)の開催経費のうち、海外・県外劇団の招聘のための交通費・滞在費相当額を対象として助成
概算事業費 8,260千円
県補助金 2,750千円(定額)
3 鳥取公演開催の効果
・国際的に認知された演劇祭を鳥取でも開催することにより、アーティストリゾートのふるさと鳥取のイメージアップを図り、鳥取県の知名度・認知度が向上するとともに、県外からの鑑賞者の誘客を見込む。
・県民に国際的に評価の高い上質な演劇作品の鑑賞機会を提供できる。
・民間レベルでの韓国等との国際・文化交流が促進する。
4 鳥取公演開催の経緯
IJUターンにより鳥取市鹿野町で活動する劇団「鳥の劇場」主宰の中島氏がBeSeTo演劇祭日本実行委員会の委員に就任していることから、国際的に認知されたBeSeTo演劇祭の鳥取公演の招聘が可能となったもの。
5 BeSeTo演劇祭の概要
〔全体概要〕
○期間 2010年6月中旬〜7月中旬
○公演会場
東京 新国立劇場、こまばアゴラ劇場、アトリエ春風舎
静岡 静岡県舞台芸術センター
鳥取 鳥の劇場
○主催 第17回BeSeTo演劇祭実行委員会
○出演団体
日本 SCOT、青年団、鳥の劇場、公募若手劇団
中国・韓国の劇団各数団体
○概算事業費
110,000千円(文化庁の助成事業に申請中。)
〔鳥取公演概要〕
○公演日 2010年7月24日(土)、25日(日)
○会場 鳥の劇場
○上演団体 NPO鳥の劇場、韓国の劇団1団体、公募若手劇団(日本)1団体の3団体
○概算事業費
8,260千円(鳥の劇場試算)