これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<取組状況>
・各事業について、県内での周知を図るために必要に応じて説明会等を実施。また、事業実施主体等への指導及び監督を適宜実施した。
・各事業について、県団体が提出した事業の実施計画等について、協議及び審査等を実施した。
・加工原料乳生産者補給交付金交付事業について、毎月、加工原料乳の数量認定及び用途別の生乳処理数量の確認を実施した。
・畜産特別資金について、経営改善計画の審査・承認を実施した。
・家畜飼料特別支援資金について、生産性向上計画の審査・承認の実施するとともに、同計画の達成状況の確認を実施した。
・畜産特別資金及び家畜飼料特別支援資金について、貸付状況の調査を実施した。
・会計検査にあたり、県内の各団体に指導を行なうとともに、立会等を行なった。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
・事業実施主体等に対して指導・監督を行なうことで、県内での事業の周知及び実施主体や畜産農家の意見等を聞くことが出来た。
<改善点>
・畜産業振興事業について、畜産農家等の要望を積極的に聞くことにより、需要に合った事業の創設を国に要望していくことが必要。また、既存の事業についても、畜産農家が更に利用しやすい事業内容となるよう、要望していくことが必要。
・各事業の実施要綱等において、県団体が国団体に書類を提出する場合は都道府県知事を経由することと規定されているが、県の関与が本当に必要であるものと、そうでないものの整理を、(独)農畜産業振興機構等の委託元団体に対して要請し、事業に係る事務の簡素化を促していくことが必要。