1 要求内容
「米粉活用普及推進事業」
倉吉市が新たに取り組む定期的な米粉パン給食の実施に係 る助成
区 分 |
事 業 内 容 |
米粉パンを食べよ
う学校給食支援
事業
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○倉吉市の学校給食への助成
県産の米粉を使った米粉パンの回数増に伴う米粉
パンと小麦粉パンの経費の差額の助成(3年を限度)
【事業主体】
鳥取県農業協同組合中央会
【補助金】
244千円
※差額@22,24円/食×4,685人×7回×1/3
(実施期間H23.1〜3に米粉パン給食7回増)
【補助率】
1/3 (市1/3、全農1/3)
【助成条件】
○水田の有効活用の観点から、米粉パンに使う米は
主食用米でなく、転作作物である米粉用米として生
産されたものであること。
○普及・PR効果の観点から、助成の対象とする回数
増は0.5回/週以上であること。
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2 目 的
普及効果の高い学校給食を足掛かりとして、小麦に替わる新たな商品として米粉パンをはじめとした米粉食品の一般県民への浸透を図り、転作作物である米粉用米の栽培による水田の有効活用と、地産地消の推進を図る。
3 背景・概要等
○鳥取市の学校給食を対象に米粉用米の生産から加工、消費までの一環したモデル事業(米粉用米の生産者への助成、学校給食の米粉パンの差額助成等)を実施中。>>>
○農林水産省ではH22概算要求において、水田の有効活用による食料自給率向上を目的として、米粉用米の生産を行う農家に対する助成金(8万円/10a)を要求。
○H21において、鳥取市で約7.2ha、倉吉市で約1ha、岩美町で約0.6haの米粉用米を栽培。
○県内において、米粉パンに使用しうる米粉の微細製粉機が、従来からの1台に加え、H21に新たに3台導入された。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
「米粉活用普及推進事業」
米粉パン学校給食普及モデル事業(鳥取市)
H21.12から週1回の米粉パン給食を開始
これまでの取組に対する評価
「米粉活用普及推進事業」
米粉パン学校給食普及モデル事業(鳥取市)
3ヶ年計画の初年度中途段階であるが、現在のところ予定どおり
進行中