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平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

森林セラピーの郷づくり支援事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/ようこそ、ようこそ鳥取県)

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農林水産部 八頭農林局 林業振興課振興担当  

電話番号:0858-72-3830  E-mail:yazunourin@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 10,278千円 3,227千円 13,505千円 0.4人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 11,945千円 3,227千円 15,172千円 0.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:11,400千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:11,400千円

部長査定:計上   計上額:9,733千円

事業内容

1.事業の概要

森林セラピーの郷づくりをすすめ、新しい森林関連産業を育成し、京阪神等からの来訪者やIJUターン者をふやす。森林セラピーの推進についてモデル的な取組を行う智頭町を戦略的に支援する。

    鳥取県における森林セラピーの効果を広める。

2.復活要求額

事業名
事業内容
実施主体
事業費
(千円)
補助金
(千円)
負担割合
森林セラピー基地普及啓発支援事業智頭町の森林セラピー基地普及啓発等の取組みを支援
智頭町
2,800
1,400

1/2


1/2
森林セラピー重点施設整備戦略的支援事業智頭町の森林セラピー基地に必要な案内・体験施設等の重点整備を支援
智頭町
50,000
10,000

2/10


8/10
52,800
11,400

3.復活の理由

(1)森林セラピー推進には県の支援が必要
智頭町では森林セラピーの郷をキーワードに、農林業や観光、医療等が一体となった新たなツーリズムを開発し、地域が一体となって町の活性化に取組中

    ↓↓↓

<地域への支援→波及>

    ○新たな観光地づくりや森林資源の開発など、多様な成果を他の地域にも波及

    ○熱意のある智頭町における地域材を活用する木造の体験施設整備を戦略的に支援


<イメージ戦略>

    ○森林の観光地化により、鳥取県内の多様な森林資源や持てなし度の良さを広く伝える

    ↓↓↓


○森林の癒し効果を活用した新たな森林関連産業や着地型観光創出のモデル的・先駆的な取組である

○智頭町の森林セラピーの取組の成熟度は高く、全国的な知名度がある

(2)鳥取県のメリット
森林セラピーの郷づくりは、森林をもとに京阪神等からの来訪者やIJUターンの推進、企業等との新たな連携につながる

    ↓↓↓

<直接的メリット>

    ○鳥取県を全国発信できる

    ○対外的なアピール度は高く、鳥取県全体にも波及効果 → 地域や県全体が元気になる!


<波及効果>


    ○着地型の新たな観光地づくりがひろまる

    ○新たな森林関連産業の創造により、地域活性化や県内の雇用、IJUターンの拡大が見込まれる

    ○鳥取県産スギ材の良さを実感してもらうことで、地域材の需要拡大が見込まれる

4.事業実施期間

平成21年〜23年(3年間)

5.財政課長査定の結果と対応

○智頭町における森林セラピーの郷づくりを県が全県的な観光誘致戦略に繋げていこうとする趣旨は理解できますが、まずは智頭町における町自らが主体となった体制づくりを確立することが重要であり、県の支援は側面的なものに留めるべきと考えますので、森林セラピー・モニターツアー開催事業や第1回全国森林セラピー・ミーティングin鳥取開催事業に対する支援体制のあり方を再検討して下さい。 ○森林セラピー重点施設整備戦略的支援事業において県が支援を行わなければならない理由についても再検討して下さい。

項 目
査定結果
査定への対応
森林セラピー連絡会議要求額545千円

査定額545千円
査定どおり
第1回全国森林セラピー・ミーティングin鳥取開催事業要求額2,095千円

査定額0円
森林セラピー基地普及啓発支援事業で復活要求
森林セラピー・モニターツアー開催事業要求額337千円

査定額0円
森林セラピー基地普及啓発支援事業で復活要求
森林セラピー重点施設整備戦略的支援事業要求額10,000千円

査定額0円
当初要求内容で復活要求

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<目標>
・森林セラピーの郷づくりを支援して、鳥取県の森林セラピーの認知度の向上
・森林セラピーロードの重点整備支援(1路線の整備)

<取組状況>
・これまでに大学や報道機関、旅行会社等からの参加を得て、2回の森林セラピー連絡会議を開催して現地調査や意見交換をおこない、森林セラピーの基本的な推進方策等について提言をいただいた。 
・平成21年度には、スギを使った森林セラピーを推進できる弁当容器開発について智頭町を支援しているところ。

<達成度>
・認知度向上のための産官学の基本的な推進・協力体制(森林セラピー連絡会議)が構築できた。
・智頭町と連携した活動は、森林セラピーの良さが広まるきっかけとなった。

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
・鳥取県内の森林セラピーの推進策について方向性が見えてきたところ。着実に普及推進するために、戦略面についてより具体化や重点化が必要となっている。
・森林セラピーについては、県内外における認知度の向上が必要である。さらなる普及推進のため、地域での勉強会等の継続が必要である。また全国規模のイベントを開催するなどして全国への情報発信も必要となっている。県として多彩なイメージ戦略を展開して効果的な普及宣伝を行い、全国への発信力を強めたいところ。
・智頭町では町が主体となって森林セラピー基地による誘客に取り組まれており、智頭町の先進的取組に一層の支援をすることにより、その定着を図る必要がある。また、他の市町村とも連携した活動を行って、成果の波及を図りたいところ。

<改善点>
・智頭町が行っている森林セラピー基地活用の取組は波及効果が高く、より県の支援を充実させて定着を図る必要がある。
・県全体の支援・連携体制を充実するため、森林セラピー連絡会議において保健や環境、教育、病院部局等からの参画を得たいところ。

工程表との関連

関連する政策内容

・森林セラピー基地づくりをめざす智頭町を戦略的に支援して森林セラピーの郷づくりを推進し、京阪神からの来訪を促進
・鳥取県の森林セラピーについて全国的な情報発信

関連する政策目標

・森林セラピーの郷づくりを推進して、鳥取県の森林セラピーの認知度を向上
・拠点となる施設整備について戦略的に支援
森林セラピーロードの重点整備(0路線→1路線)

財政課処理欄



     森林セラピー重点施設整備戦略的支援事業の農山漁村活性化プロジェクト交付金(国1/2)の補助残部分に対する県補助は、中山間地域等農業条件整備支援事業と同様に市町村負担額の1/2以下とします。(国3/6、市町村2/6、県1/6)

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 545 0 0 0 0 0 0 0 545
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 11,400 0 0 0 0 0 0 0 11,400
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 11,400 0 0 0 0 0 0 0 11,400
要求総額 11,945 0 0 0 0 0 0 0 11,945

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 9,733 0 0 0 0 0 0 0 9,733
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0