これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【政策目標】
他産業と比べ賃金が低い林業労働者の福祉向上、雇用条件の改善を図るため、(財)鳥取県林業担い手育成財団が窓口となり、県内の林業労働者に対して老後の保障をを充実させる共済年金の掛金及び日々の生活を安定させる年末一時金支給経費の助成措置を実施。
【直近の実績(H21見込み)】
○林業事業体が加入する林業労働者共済年金掛金助成の支給に要 する経費助成
・230人(17事業体)
○林業労働者年末一時金助成の支給に要する経費助成
・240人(18事業体)
○担い手財団の役割(財団事業、労確センター事業)
・助成事業以外に林業退職金掛金助成、研修事業(リーダー研修)、 緑の担い手育成対策事業、林業就業促進資金貸付等を実施。
これまでの取組に対する評価
【分析内容】
・景気が低迷し、雇用環境が悪化する中にあり、当該事業により林業事業体における雇用環境が整備されつつある。
・その結果、林業労働者の福祉向上と労働条件の改善等が図られ
○老後の保障を充実させる:林業労働者共済年金
○林業労働者の生活を安定させる:林業労働者年末一時金
を推進することで、新たな林業労働者の確保及び異業種の林業分野への参入の促進されるものと考える。(当該事業は新規雇用の促進に寄与している。)