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平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

全国豊かな海づくり大会準備事業

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農林水産部 全国豊かな海づくり大会推進課 企画総務担当  

電話番号:0857-26-7679  E-mail:umizukuri@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 30,819千円 80,680千円 111,499千円 13.0人 1.0人 0.0人
22年度予算要求額 29,897千円 104,884千円 134,781千円 13.0人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:10,166千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:10,166千円

部長査定:一部計上   計上額:1,661千円

事業内容

[事業概要]

 平成23年秋に開催する「第31回全国豊かな海づくり大会」の開催準備を推進する。


    (1)鳥取県実行委員会等の運営
    (2)大会にかかる実施計画等の策定
    (3)第30回ぎふ長良川大会へ参加(平成22年6月12日〜3日)
     (次期開催県として知事・議長が出席、県紹介ブース出展)
    (4)1年前プレイベントの開催
    (5)大会PR、広報
     (リレー放流の実施、広報PRグッズの作成等)

[復活要求概要]

(1)実施計画策定業務委託料:6,797千円 →(査定)ゼロ
・海づくり大会開催のノウハウを蓄積した業者に実施計画業務を委託する。
・見積額:9,797千円(うち3,000千円は計上済み)

(2)岐阜県大会参加費(タッチングプール出展):418千円

                              →(査定)○
・タッチングプール設営に要する機材の輸送費及び展示する魚の確保費用(傭船代)

(3)連絡調整活動旅費:2,951千円 →(査定)1,243千円
・第30回ぎふ長良川大会の運営視察
・豊かな海づくり大会推進委員会との連絡調整
⇒理事会・幹事会出席(4回)、打合せ(2)、東京・年6回
・宮内庁との連絡調整
⇒東京、年4回
・先催県への視察調査
⇒新潟県、岐阜県、佐賀県 各2回
・近隣県(島根、岡山、広島、山口、兵庫)への事業説明
⇒各地1回

[復活要求額]

10,166千円
  ○実施計画策定業務委託料  6,797千円
  ○岐阜県大会参加経費       418千円
  ○連絡調整旅費         2,951千円

[財政課査定]

要求額40,463千円 ⇒ 査定額19,731千円
[主な査定内容]
(1)実施計画策定業務委託料
要求額10,000千円 ⇒ 3,000千円
<理由>できるだけ手作りとし最低限の範囲で。
(2)岐阜県大会参加費(タッチングプール出展)
要求額645千円 ⇒ 査定額ゼロ
<理由>必要なし
(3)連絡調整事務費(活動旅費)
要求額2,015千円 ⇒ 査定額ゼロ
<理由>枠内対応

[復活要求理由]


(1)実施計画策定業務委託
・これまでの大会は両陛下のご臨席を頂いているので、繊細な配慮と完璧な実施が求められる。
・実施計画の策定に当たって両陛下のご臨席が想定される行事(式典行事、放流行事、歓迎レセプション)は、過去に実施した業者のもつ積み重ねたノウハウ(会場設営、音楽、誘導導線等の演出等)を活かし、確実かつ効率的な業務遂行を図っていく。
・「鳥取らしさ」の演出が必要な場面には、県も民間業者とアイディアを出し合って組み立てていく。
・実施計画策定全般に積み重ねたノウハウが必要であるが、大会運営計画などの特殊なノウハウを必要としない項目については直営業務とし必要最小限による業務を委託するよう工夫したい。

(2)岐阜県大会参加費(タッチングプール出展)
・松葉がに、ヒラメ等により県特産魚を紹介したり、サメによりワニ(サメ)から神話「因幡の白兎」を紹介する等注目度の高い演出を図る。
・大会に参加する全国招待者の注目の的になることは必至であり、水産業の特産物や観光等の宣伝効果が高い。
・海のない岐阜県にあって行事主催者(岐阜県や関係者)も海からの催しものとして大きな期待を持っている。

(3)連絡調整活動旅費
・第30回ぎふ長良川大会への運営視察は、唯一本番運営が視察できる機会であり必須である。
・宮内庁及び豊かな海づくり大会推進委員会からもこれからは打合せを密に重ねるようもちかけられている。
・全国募集の写真コンテスト等のための近隣県説明の必要が生じている。
・大会の細かな調整のための先催県のやり方の調査は必須。
 (岐阜、佐賀等の式典・放流分離開催県を中心に)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


<鳥取県準備委員会の設置>
5月13日に鳥取県準備委員会を設立以降、3回に渡る検討を行い次の内容を決定した。

[決定内容]
 ○基本構想案の策定
 ○開催候補地の選定:鳥取市

<鳥取県の開催県決定伝達式の実施>
6月29日に豊かな海づくり大会推進委員会の代表幹事が来県され鳥取県開催の決定通知を伝達された。

<開催県決定記念放流行事の開催>
7月17日に泊漁港において開催県決定を記念した放流行事を行った。
[内容]
大会旗入場、挨拶、泊小学生児童のメッセージ、ヒラメの稚魚の放流、漁船パレード、「海」の合唱

<鳥取県実行委員会の設置>
11月17日に大会準備の主体となる実行委員会を設立

<大会テーマ及びキャラクターの募集終了>
10月1日から大会テーマとキャラクターを募集(12月10日まで)

[審査部会]
1月5日 大会キャラクター審査部会開催
1月20日 大会テーマ審査部会開催

<大会開催広報PR>
大会開催をアピールするため、のぼりやエプロンなどのPRグッズの一部を先行して作成し、各種イベントにおいて広報活動を展開

[広報例]
 ○漁業関係者店舗等での「のぼり」によるPR活動
 ○魚食普及活動でのエプロンの着用や大会開催の紹介
 ○食のみやこ鳥取県フェスタ等イベントでのPR活動

これまでの取組に対する評価


<自己分析>
 準備委員会を設け広く県民の意見を取り入れながら大会準備を進めてきたが、先催県では大会開催の3〜4年前から準備に取り組んでおり、2年半前から取り組んだ本県はタイトなスケジュールで遅れ気味である。

 これまでの取組みにより、漁業関係者を中心に海づくり大会を23年に鳥取県で開催することや大会の主旨である水産業の振興につなげようという気運は徐々に浸透はしてきている。

 ただ、その認知はまだ一部関係者に留まっており、さらに県内における大会開催の周知を図る必要がある。

[県民等の反応]
●泊漁港での開催県決定の記念放流が一つの契機となり「第1回ゆり
 はま大漁祭」が開催された。
●「大会開催を歓迎」、「子供たちに海づくりの大切さを大会の開催に
 向け折にふれ教えて欲しい」、「大会までに機運を盛り上げていこ
 う。」といった声はよく聞くようになってきたところ。


<安価な取組みの工夫>
●これまでの伝達式や記念放流などは漁協等の協力を得て、鮮魚の
 展示や試食などには全く経費をかけていない。
●既存イベント等の活用
●パネルやチラシ、PRグッズなどの一部は職員の手づくりで工夫して
 いるが、他県よりも少ない人員での取組みのため限界。

<今後の展開>
●基本計画、実施計画、運営マニュアルを作成するとともに、実施本部を立上げ、大会開催に向けた本格的な取り組みを展開する。
●大会の開催と開催の意義をさらに県民へ周知するため、大会キャラクター等を使って既存の放流行事、環境保全活動の各種イベントなどでPR活動を展開する。

工程表との関連

関連する政策内容

全国豊かな海づくり大会の開催

関連する政策目標


○全国豊かな海づくり大会の開催
○栽培漁業のステップアップ

財政課処理欄

  

 ○実施計画策定委託
   実施計画に多額な経費がかかりすぎですので、縮減できるところがないか再検討してください。
 ○タッチングプール  計上(418千円)
 ○活動費  精査して計上(1,243千円) :標準事務費枠外

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 19,731 0 0 0 0 0 0 0 19,731
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 10,166 0 0 0 0 0 0 0 10,166
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 10,166 0 0 0 0 0 0 0 10,166
要求総額 29,897 0 0 0 0 0 0 0 29,897

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 1,661 0 0 0 0 0 0 0 1,661
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0