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農林水産部 畜産課 肉用牛係
トータルコスト
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト
(A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
| 22年度当初予算額(最終) |
50,317千円 |
16,136千円 |
66,453千円 |
2.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
| 22年度予算要求額 |
50,317千円 |
16,136千円 |
66,453千円 |
2.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額：22,740千円 財源：単県 （要求額の内訳） 復活:22,740千円
部長査定：計上 計上額:22,740千円
事業内容
１ 事業概要
全国に誇れる和子牛、和牛肉の生産を目指した「鳥取県和牛ビジョン」の実現のために、繁殖雌牛や種雄牛の改良、繁殖雌牛や肥育牛の増頭、独自のブランド化を図るための施策を実施する。
２ 事業内容
３ 財政課長査定結果
（１）改良対策、（２）増頭対策−受精卵移植技術利用促進及び（４）ブランド対策−高品質和牛肉生産拡大対策については、鳥取県和牛改良目標に定める長期的な目標値だけでは各年度の事業効果が検証できませんので、短期的、段階的な改良目標値を設定し、県民にわかりやすい形で随時検証ができる仕組みづくりを検討して下さい。
４ 復活要求理由
（１）１月７日に開催した第６回鳥取県和牛再生ステップアップ協議会において、「鳥取県和牛ビジョン」及び「鳥取県和牛改良目標」の年ごとの目標値の設定を協議し、生産者・関係者から方向性について了承された（ステップアップ協議会で毎年の数値目標を検証）。
（２）その上で短期目標値を達成するためには、県内の繁殖雌牛の改良・増頭のために必要な事業や優秀な県種雄牛を造成するための事業及び県内産かつ高能力の肥育向け子牛の導入助成といった事業が不可欠である、との共通認識も得られた。
（３）そこで、復活要求を行い、和牛ビジョンの実現を目指す。
５ 和牛ビジョン及び和牛改良目標の短期的目標値
（１）和牛ビジョンの短期的目標値
（２）和牛改良目標（肥育牛の枝肉成績の目標値）の短期的目標値
※目標値は、生産者、関係者及び県で構成する和牛再生ステップアップ協議会等で検証し、事業効果や今後進めるべき手法について検討
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
＜直近の目標＞
１ 和子牛生産頭数増
・H23年度子牛生産頭数：3,300頭（受精卵産子数：300頭）
・産肉能力、繁殖能力の改良（県外からの優秀な雌子牛導入、優秀な
雌子牛の確実な県内保留）
２ 肉牛出荷頭数増
・H23年度肥育牛出荷頭数：3,850頭
・肉質等級「4」以上割合の向上：60%
・県内産子牛の県内肥育割合増加：39%
３ ブランド化の推進
・「鳥取和牛」地域団体商標登録の取得
・高品質と高オレイン酸により差別化したリーディングブランドの創出
＜取組状況＞
１ 産肉能力の高い繁殖雌牛の導入支援（県内優良雌牛保留支援
（H20年度：63頭、H21年度：50頭予定）、増頭のための県内外優良
雌牛導入支援(H21年度：150頭予定））
２ 受精卵を利用した和牛増頭対策（H20年度：100卵購入助成、H21年
度：100卵購入助成予定）
３ 畜産試験場への種雄牛造成のための優秀な能力を持つ県外雌牛
の導入
４ 県内繁殖肥育一貫農家に対する肥育牛舎増築支援（H21年度：3件
予定）
５ 県内繁殖雌牛新規参入農家への牛舎、雌牛導入の支援（H20年度：
3軒、H21年度：7軒）
６ 優良な肥育素牛の県内保留による和牛肉上物率の向上（H21年度：
200頭県内保留に対する助成予定)
７ 鳥取和牛の地域団体商標登録の取得と新たなリーディングブランド
の創出
これまでの取組に対する評価
＜自己分析＞
１ 繁殖雌牛頭数は、H19年：3,140頭→H21年：3,265頭と増加。
鳥取県内繁殖雌牛の産肉能力（「霜降り」が入る）遺伝的能力は、
H19年：0.56→H21年：0.78と40%向上。取組に対する効果は見られ
る。
２ 受精卵から産まれてきた和子牛のセリ市場上場頭数割合
H19年度：6.8%→H21年度（10月セリまで）：11.9%と約2倍増加。取組
効果は極めて顕著。
３ H21年11月8日に岐阜県飛騨市場（霜降りを入れる遺伝的能力評
価日本一の県）から4頭導入。取組効果は、平成27年度以降とな
る見込。)
４ 一貫農家に対する肥育牛舎増頭支援（東部2軒：60頭分、西部
1軒：10頭分）により、次年度以降県内肥育牛70頭増頭予定。
５ 繁殖雌牛新規参入農家7軒。新たな担い手として活躍が期待され
る。
６ 優良な肥育素牛の県内保留率H20年度：33.6%→H21年度29.0%（た
だし、9,10月では43%に上昇。以後上昇に展開する予測）。取組に
対する効果は見られる。
７ 地域団体商標登録に係る問題点判明により、問題解決のため登
録申請を次年度に繰り越し。また、リーディングブランド創出は、創
出に必要な「うまみ」基準値設定の遅れにより、次年度に繰越。取
組効果は次年度以降に判定。
＜改善点＞
・県内の優秀な肥育素牛の県内保留率を向上させるために、セリ前
に基準価格を提示することで、セリでの購入意欲を向上させる。ま
た、肉質等級「4」以上割合増加のために高能力種雄牛「勝安波」の
活用できる形での見直しを行った
工程表との関連
関連する政策内容
子牛・肉牛の出荷頭数の増加や高価格販売による「和牛王国」の復活
関連する政策目標
平成３０年の目標数値 子牛出荷頭数（４，０００頭）、肉牛出荷頭数（５，０００頭）
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 既査定額 |
27,577 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
27,577 |
| 保留要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 復活要求額 |
22,740 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
22,740 |
| 追加要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 保留・復活・追加 要求額 |
22,740 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
22,740 |
| 要求総額 |
50,317 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
50,317 |
財政課使用欄(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 査定額 |
22,740 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
22,740 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |