○食育の推進体制については、「食のみやことっとり〜食育プラン〜」では地区の実情に応じて整備することとされており、西部地区は食育プロジェクトチームが中心となり、推進体制を整備しつつあるところ。
○「食のみやこ鳥取県」推進の観点からも、県西部の食文化や伝統等の背景と合わせて郷土の食や地元農産物への理解を深めてもらう取り組み(食育)は、極めて重要。
○これまで西部地区では、地域資源を活用した名物料理の開発など事業者への支援を中心に行ってきたが、「食のみやこ鳥取県」を浸透させていくためには、次世代を担う子どもを育児中の「子育て世代」を対象として、地域の食文化への関心を高め、食を見直すための働きかけ(食育推進)を図る必要がある。
【メンバー】
平成21年度から県民局、農林局、福祉保健局、生活環境局、教育局
の担当者が食育推進について部局横断的に検討。
【目的】
食への関心が高く次世代への影響力の高い子育て世代をターゲット
に、自主的に食育学習を進める組織を育成するとともに、食育推進団体
のネットワークづくりを進め、市町村との連携の下地域で食育に取り組む
気運の醸成を図る。