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平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

鳥取来楽暮(こらぼ)促進事業〜とっとり移住定住支援〜

将来ビジョン関連事業(つなげる/定住人口の増加をめざして)

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企画部 移住定住促進課   

電話番号:0857-26-7128  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 450千円 34,692千円 35,142千円 4.3人 2.1人 0.0人
22年度予算要求額 39,161千円 34,692千円 73,853千円 4.3人 2.1人 0.0人

事業費

要求額:450千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:450千円

部長査定:計上   計上額:450千円

事業内容

1 事業内容

移住定住先として鳥取県を選んでいただくため、県外の移住定住希望者の様々なニーズに応えられるよう、相談体制や移住体験の機会提供を充実させることにより、移住定住者の獲得及び新・鳥取県人の増加を図る。

    <取り組み>
    (1)相談体制の充実
    (2)情報発信の強化
    (3)受入体制の整備

2 財政課長査定結果

○移住定住の促進については、商工労働部他庁内関係部局、市町村、ふるさと定住機構等との役割分担を再整理し、連携して効率的・効果的に実施してください。

以下、個別の査定内容です。

○鳥取県移住定住サポートセンターの専門相談員については、現状の1名とします。関係機関等との連携により対応してください。

○(新) とっとり暮らし体験ツアーについては、ゼロとします。受け入れ地の魅力発信に繋がるため、意欲のある市町村及び市町村間の連携により対応してください。また、就職に関しては、ふるさと鳥取県定住機構とも連携してください。

○鳥取来楽暮ネットワーク事業のうち、県産品購入等助成券運営については、ゼロとします。運営に相当な手間(従事日数120人日)を要するが、効果とのバランスが合わないと考えます。

○移住定住推進交付金については、新規分を助成対象としますし、総額も前年度より増額しますが、特定市町村に過大に配分されている傾向がみられますので、制度導入3年目である来年度の実績をみて抜本的に見直すこととします。(平成22年度執行は22,000千円限り)

3 復活要求額 450千円

計上額   38,711千円   (復活450千円)
 
(1)相談体制の充実 5,351千円
                       (復活450千円)
取り組み内容
22年度
1 鳥取県移住定住サポートセンター
 
   2,655
2 県外でのとっとり暮らしセミナー
  (鳥取来楽暮カフェ)
 2,696
とっとり暮らし体験ツアー

ツアー経費助成 (復活)
       

+ 450(復活)

(2)情報発信の強化 10,290千円
取り組み内容
22年度
4 情報発信強化事業  10,290

(3)受入体制の整備 23,070千円
取り組み内容
22年度
5 おもてなし講座事業     420
6 鳥取来楽暮ネットワーク事業     650
7 移住定住推進交付金  22,000
 

4 復活理由

 とっとり暮らし体験ツアー           450千円

鳥取県での暮らし体験・見学ツアーを企画・実施する団体に対して、県が経費の一部を助成。
【理由】
○移住定住希望者が、候補地での生活を体験してみることは、移住を決定する上で極めて重要。
○「とっとり暮らし体験ツアー」の実施は、移住定住先として全国の中から鳥取県を選んでいただくための、体験機会の提供であり、県内の複数市町村にまたがって広域的に実施するのが有効である。(なお、経費の一部は市町村が負担)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○これまでの取組状況
<政策目標> 県外からの移住定住の促進
  ・(21年度末)移住定住者累計350人、相談者数累計200人、アクセス件数36,000件
  ・市町村等と連携した移住定住者向け住宅の確保
 
<移住定住の促進の取組>
 ・「鳥取県移住・定住総合推進協議会」を立ち上げ、関係機関等と連携した移住定住施策の検討を開始(19.11.16)
 ・「とっとり移住定住ポータルサイト」設置(19.12.1)
 ・「鳥取県移住定住サポートセンター」設置(19.12.3)
 ・「ふるさと回帰支援センター」に鳥取県ブースを設置し、全国組織との
連携によるPRを実施(20.7.1東京、21.4.1大阪)
 ・県外での移住相談会、田舎暮らしセミナー(来楽暮カフェ)を開催
 ・田舎暮らし関連雑誌への広告掲載・マスコミ取材誘致
 ・鳥取県移住定住推進交付金による市町村の移住定住施策支援
 ・受入れ行政職員(市町村・県)に対するスキルアップ講座(おもてなし
講座)の開催
 ・移住者同士の自主的ネットワーク形成の側面的支援(鳥取来楽暮
ネットワーク交流会)
 ・鳥取県宅地建物取引業協会等との住宅確保協定締結(21.8.25)
 ・県外からの人材確保について鳥取来楽暮プロジェクトチームによる
受入れ施策の立案、実施

<現時点での達成度>(21年9月末現在)
 ・移住定住者数の累計は371人(21年度末達成目標350人を既に上回る)。
 ・県外相談会は、計10回開催。今後も9回予定。(当初目標は、年間16回程度)。
 ・相談者数累計448人(当初目標200人を上回る)。
 ・ポータルサイトへのアクセス件数(累計)は、34,826件。当初目標の36,000件は、年度末までには達成可能予定。
 ・住宅の確保については、宅地建物取引業協会等と県とが協定を締
結(21.8.25)。

これまでの取組に対する評価

○これまでの取組に対する評価
<自己分析>
 ・専任相談員(非常勤職員)の配置により、相談体制の充実とポータルサイトを中心とした情報発信を積極的に行ったことで、移住定住希望者へのアプローチがよりきめ細かく対応できるようになった。このことが移住定住者数の増につながったと分析。
 ・移住定住者数の増については、数値的な目標は達成しつつあるが、目標数値を今後上方修正し、更なる移住定住者数の増につなげていくため、受入体制の整備を強化していくことが急務。
 ・県全体の移住定住者数は増加しているが、市町村により取り組みに温度差がある。IJU促進の取り組みを全県的に底上げする必要あり。
 ・今後は、市町村を中心に受入れの基盤整備を更に進めるとともに、民間活力との連携を進めていくための方策を検討・実施していくことが必要。
 ・民間活力との連携として、IJU(移住)希望者等の住宅確保協定を不動産業界と締結。住宅希望者に対し、より多くの選択肢を情報提供できるようになった。

<改善点>
 ・移住定住施策に対する市町村間の取り組みの温度差を縮め、全県的、積極的に移住定住の促進を進めていくため、関係機関等の連携強化、取り組み向上を目的として「おもてなし講座」を開催。市町村が抱える課題の抽出、解決に向け、年3回の勉強会を実施。
 ・民間主導による「とっとり暮らし研究会」に参加。「IJU IN TOTTORIフォーラム」(21.10.24)を開催。今後、研究会の活動成果として、民間主導による移住定住者サポートシステム作りに取り組む。
 ・移住定住者向けの住宅確保及び情報の一元化を目的に、(社)鳥取県宅地建物取引業協会に委託して、「IJU!住宅相談コーディネーター」を配置し、「鳥取田舎暮らし住宅バンクシステム」の整備を開始予定。(H21.12〜)

工程表との関連

関連する政策内容

相談体制・情報発信・受入体制の充実を図り、県外からの移住定住を促進

関連する政策目標

・移住定住者数の増(22年度累計500人)
・相談者数及びサイトアクセス件数の増
・市町村等と連携した移住定住者向け住宅の確保

財政課処理欄

 

平成22年度限り認めます。

なお、当該体験ツアーは、受け入れ地の魅力発信(受け入れ体制整備:市町村の役割)に繋がるものであり、意欲のある市町村及び市町村間の連携により、市町村が主体とした取り組むべきものと考えます。
まずは平成22年度での効果を検証し、平成23年度以降は市町村へ移管してください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 38,711 0 0 0 0 0 0 12 38,699
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 450 0 0 0 0 0 0 0 450
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 450 0 0 0 0 0 0 0 450
要求総額 39,161 0 0 0 0 0 0 12 39,149

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 450 0 0 0 0 0 0 0 450
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0