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企画部 移住定住促進課
トータルコスト
|
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
22年度当初予算額(最終) |
450千円 |
34,692千円 |
35,142千円 |
4.3人 |
2.1人 |
0.0人 |
22年度予算要求額 |
39,161千円 |
34,692千円 |
73,853千円 |
4.3人 |
2.1人 |
0.0人 |
事業費
要求額:450千円 財源:単県 (要求額の内訳) 復活:450千円
部長査定:計上 計上額:450千円
事業内容
1 事業内容
移住定住先として鳥取県を選んでいただくため、県外の移住定住希望者の様々なニーズに応えられるよう、相談体制や移住体験の機会提供を充実させることにより、移住定住者の獲得及び新・鳥取県人の増加を図る。
<取り組み>
(1)相談体制の充実
(2)情報発信の強化
(3)受入体制の整備
2 財政課長査定結果
○移住定住の促進については、商工労働部他庁内関係部局、市町村、ふるさと定住機構等との役割分担を再整理し、連携して効率的・効果的に実施してください。
以下、個別の査定内容です。
○鳥取県移住定住サポートセンターの専門相談員については、現状の1名とします。関係機関等との連携により対応してください。
○(新) とっとり暮らし体験ツアーについては、ゼロとします。受け入れ地の魅力発信に繋がるため、意欲のある市町村及び市町村間の連携により対応してください。また、就職に関しては、ふるさと鳥取県定住機構とも連携してください。
○鳥取来楽暮ネットワーク事業のうち、県産品購入等助成券運営については、ゼロとします。運営に相当な手間(従事日数120人日)を要するが、効果とのバランスが合わないと考えます。
○移住定住推進交付金については、新規分を助成対象としますし、総額も前年度より増額しますが、特定市町村に過大に配分されている傾向がみられますので、制度導入3年目である来年度の実績をみて抜本的に見直すこととします。(平成22年度執行は22,000千円限り)
3 復活要求額 450千円
既計上額 38,711千円 (復活450千円)
(1)相談体制の充実 5,351千円
(復活450千円)
取り組み内容 | 22年度 |
1 鳥取県移住定住サポートセンター
| 2,655 |
2 県外でのとっとり暮らしセミナー
(鳥取来楽暮カフェ) | 2,696 |
3 とっとり暮らし体験ツアー
ツアー経費助成 (復活) | 0
+ 450(復活) |
(2)情報発信の強化 10,290千円
取り組み内容 | 22年度 |
4 情報発信強化事業 | 10,290 |
(3)受入体制の整備 23,070千円
取り組み内容 | 22年度 |
5 おもてなし講座事業 | 420 |
6 鳥取来楽暮ネットワーク事業 | 650 |
7 移住定住推進交付金 | 22,000 |
4 復活理由
とっとり暮らし体験ツアー 450千円
鳥取県での暮らし体験・見学ツアーを企画・実施する団体に対して、県が経費の一部を助成。
【理由】
○移住定住希望者が、候補地での生活を体験してみることは、移住を決定する上で極めて重要。
○「とっとり暮らし体験ツアー」の実施は、移住定住先として全国の中から鳥取県を選んでいただくための、体験機会の提供であり、県内の複数市町村にまたがって広域的に実施するのが有効である。(なお、経費の一部は市町村が負担)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
<政策目標> 県外からの移住定住の促進
・(21年度末)移住定住者累計350人、相談者数累計200人、アクセス件数36,000件
・市町村等と連携した移住定住者向け住宅の確保
<移住定住の促進の取組>
・「鳥取県移住・定住総合推進協議会」を立ち上げ、関係機関等と連携した移住定住施策の検討を開始(19.11.16)
・「とっとり移住定住ポータルサイト」設置(19.12.1)
・「鳥取県移住定住サポートセンター」設置(19.12.3)
・「ふるさと回帰支援センター」に鳥取県ブースを設置し、全国組織との
連携によるPRを実施(20.7.1東京、21.4.1大阪)
・県外での移住相談会、田舎暮らしセミナー(来楽暮カフェ)を開催
・田舎暮らし関連雑誌への広告掲載・マスコミ取材誘致
・鳥取県移住定住推進交付金による市町村の移住定住施策支援
・受入れ行政職員(市町村・県)に対するスキルアップ講座(おもてなし
講座)の開催
・移住者同士の自主的ネットワーク形成の側面的支援(鳥取来楽暮
ネットワーク交流会)
・鳥取県宅地建物取引業協会等との住宅確保協定締結(21.8.25)
・県外からの人材確保について鳥取来楽暮プロジェクトチームによる
受入れ施策の立案、実施
<現時点での達成度>(21年9月末現在)
・移住定住者数の累計は371人(21年度末達成目標350人を既に上回る)。
・県外相談会は、計10回開催。今後も9回予定。(当初目標は、年間16回程度)。
・相談者数累計448人(当初目標200人を上回る)。
・ポータルサイトへのアクセス件数(累計)は、34,826件。当初目標の36,000件は、年度末までには達成可能予定。
・住宅の確保については、宅地建物取引業協会等と県とが協定を締
結(21.8.25)。
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
<自己分析>
・専任相談員(非常勤職員)の配置により、相談体制の充実とポータルサイトを中心とした情報発信を積極的に行ったことで、移住定住希望者へのアプローチがよりきめ細かく対応できるようになった。このことが移住定住者数の増につながったと分析。
・移住定住者数の増については、数値的な目標は達成しつつあるが、目標数値を今後上方修正し、更なる移住定住者数の増につなげていくため、受入体制の整備を強化していくことが急務。
・県全体の移住定住者数は増加しているが、市町村により取り組みに温度差がある。IJU促進の取り組みを全県的に底上げする必要あり。
・今後は、市町村を中心に受入れの基盤整備を更に進めるとともに、民間活力との連携を進めていくための方策を検討・実施していくことが必要。
・民間活力との連携として、IJU(移住)希望者等の住宅確保協定を不動産業界と締結。住宅希望者に対し、より多くの選択肢を情報提供できるようになった。
<改善点>
・移住定住施策に対する市町村間の取り組みの温度差を縮め、全県的、積極的に移住定住の促進を進めていくため、関係機関等の連携強化、取り組み向上を目的として「おもてなし講座」を開催。市町村が抱える課題の抽出、解決に向け、年3回の勉強会を実施。
・民間主導による「とっとり暮らし研究会」に参加。「IJU IN TOTTORIフォーラム」(21.10.24)を開催。今後、研究会の活動成果として、民間主導による移住定住者サポートシステム作りに取り組む。
・移住定住者向けの住宅確保及び情報の一元化を目的に、(社)鳥取県宅地建物取引業協会に委託して、「IJU!住宅相談コーディネーター」を配置し、「鳥取田舎暮らし住宅バンクシステム」の整備を開始予定。(H21.12〜)
工程表との関連
関連する政策内容
相談体制・情報発信・受入体制の充実を図り、県外からの移住定住を促進
関連する政策目標
・移住定住者数の増(22年度累計500人)
・相談者数及びサイトアクセス件数の増
・市町村等と連携した移住定住者向け住宅の確保
財政課処理欄
平成22年度限り認めます。
なお、当該体験ツアーは、受け入れ地の魅力発信(受け入れ体制整備:市町村の役割)に繋がるものであり、意欲のある市町村及び市町村間の連携により、市町村が主体とした取り組むべきものと考えます。
まずは平成22年度での効果を検証し、平成23年度以降は市町村へ移管してください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
38,711 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
12 |
38,699 |
保留要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
復活要求額 |
450 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
450 |
追加要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留・復活・追加 要求額 |
450 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
450 |
要求総額 |
39,161 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
12 |
39,149 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
450 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
450 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |