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平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:総務費 項:統計調査費 目:統計調査総務費
事業名:

統計調査総務費

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企画部 統計課 普及活用担当  

電話番号:0857-26-7665  E-mail:toukei@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 1,562千円 45,988千円 47,550千円 5.7人 0.0人 0.2人
22年度予算要求額 13,302千円 45,988千円 59,290千円 5.7人 0.0人 0.2人

事業費

要求額:1,562千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:1,562千円

部長査定:計上   計上額:1,562千円

事業内容

1 財政課長査定結果

【査定理由】

      統計普及事業の目的が抽象的で事業の効果が不明確。

    【査定額】

                                    (単位:千円)
    事業名
    要求額 
    査定額 
    (1)各種統計図書の刊行 1,213 1,132
    (2)統計功労者の表彰、統計セミナーの開催   396     0
    (3)統計出前講座、出前授業等の実施   338     0
    (4)統計グラフコンクールの実施   681     0
    (5)親子で学ぶ統計教室の開催   604     0
                計 3,232 1,132

2 事業の内容

「統計思想の普及」から「統計の利活用の促進」へ事業内容の見直し
・「行政のための統計」から「社会の情報基盤としての統計」へという新統計法(平成21年4月施行)及び県統計調査条例の理念のもと、統計の利用促進が一層重要となっている。

・国や県が実施する、統計調査の結果は、行政施策の企画・立案、小集落の地域作りのデータ等多方面で活用されているが、全国民・県民の財産である統計結果は、更に利用を促進する必要があり、地域に密着した利用促進事業を取り組む。

・また、近年、調査環境は個人のプライバシー意識の高まり等により悪化傾向の中、精度確保を図るため、調査活動の中心的役割を担う調査員の資質向上等を目的とした事業を実施する。

  (1)身近で楽しく学べる統計推進事業  1,152千円

  (2)統計環境向上事業             410千円

                        計 1,562千円

3 復活要求理由

○統計は報告者である県民の負担と協力によって得られ、その結果は全ての国民・県民の共通財産
○幼い時から統計に触れ、また、身近な統計結果を利活用する機会の提供は、行政の使命

○統計環境等を向上させ、精度の高い統計作成により、迅速・正確な統計結果の提供

4 復活要求の内容

(1)身近で楽しく学べる統計推進事業  1,152千円
課 題=教育現場で統計グラフを教える機会が減少、コンクールへの応募者数減少傾向。県民の統計の必要性・重要性に対する理解が不足。

○〔新規〕統計に親しむ学童の育成「統計で遊ぶ・学ぶ・使う」  171千円

  対象:学童保育クラブ (県内2カ所)

  目的:幼い時から統計に親み、将来の良き統計利活用者の増加を図る。夏休み中の子育て家庭の支援を図る。

  背景:夏休み中の学童保育のプラグラムにゆとりがある(指導者はプログラム作成に苦慮)

  内容:統計の基礎からグラフ作成までを楽しく指導(指導時間4〜15時間程度)。統計グラフ作品が完成できた児童にはコンクールへの応募を促す。実施に当たっては、学童保育連絡協議会等と連携を図る。

○〔継続〕統計グラフコンクールの実施  748千円

  対象:小学1年以上

  目的:統計知識の習得と物事の観察力の向上、表現技術の研鑽を図る。

  内容:県知事賞、県教育長賞、県統計協会長賞等を選考。優秀作品を全都道府県参加の「全国統計グラフコンクール」に出品する。

○〔見直し〕身近で役立つ統計講座  233千円

  対象:希望する公民館、学校等

  目的:身近な具体的な資料で統計を理解していただき、統計の重要性認識と統計調査への積極的協力を得る。

  内容:身近な統計から、統計利用の方法を紹介(講座時間1〜2時間程度)。

〔廃止〕

○親子で学ぶ統計教室

(2)統計環境向上事業  410千円

課 題=調査員確保が困難であり、かつ資質の向上と士気高揚が必要。調査拒否者・事業所の増加。

○〔継続〕県知事表彰の実施

  (推薦のあり方:県知事表彰受賞者→各省大臣表彰者受賞者→叙勲・褒章候補者)

○〔継続〕統計功労者表彰式の開催

  調査対象者と直接接する統計調査員の士気高揚を目的に、県知事表彰授与、各省大臣表彰伝達等

○〔継続〕統計セミナーの開催

  (統計功労者表彰式に併せて実施)


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【政策目標】
 県民に広く情報提供するとともに、統計の利活用の促進を図る。
 ・統計理解者の裾野拡大
 ・子どもの時から統計に親しむ機会の提供
 ・統計調査員の資質向上機会の提供

【取組状況】
(1)身近で楽しく学べる統計推進事業
  平成18年度から、公民館・学校・大学で講座を開催。地域作り、授業への活用、大学の卒論作成等に利活用されている。
(2)統計環境向上事業
  統計表彰を昭和25年より継続実施。県知事表彰・大臣表彰等計3,639人が受賞(H21年度末)。

これまでの取組に対する評価

【自己評価】
 事業目的遂行のため、年々事業内容を充実させて取り組んでいるが、従来の取り組みの反省に立ち、更に地域に密着した事業展開を図る。 

【成果】
 ・統計の重要性の認識と利活用の推進
  →出前講座終了後、小学生が県人口について危機意識、更に授業が展開
  →公民館単位の地域活性化計画に講座で提供したデータが活用
 ・統計グラフコンクールの充実
  →入賞経験者が、教師となって教育現場で積極的指導
  →「全国統計グラフコンクール」での入選受賞
 ・県知事表彰等による調査員の士気高揚
  →叙勲・褒章受章者延べ29人(H21年末)
 ・鳥取県統計調査員会の結成(会員:160人)
  →統計に関する唯一の民間団体として、自己研鑽や普及広報活動を行政と連携実施

工程表との関連

関連する政策内容

統計の情報提供及び普及

関連する政策目標

県民に広く情報提供するとともに、調査環境改善に資するため啓発広報を行う。

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 11,740 3,548 0 0 0 0 277 2 7,913
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 1,562 0 0 0 0 0 0 0 1,562
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 1,562 0 0 0 0 0 0 0 1,562
要求総額 13,302 3,548 0 0 0 0 277 2 9,475

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 1,562 0 0 0 0 0 0 0 1,562
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0