1.廃止理由
ソーシャルスキルトレーニングの試行実施校での取組が終了するため。
今後は、研究成果を他校に還元していく。
なお、各校で取り組む様々な体験活動は、引き続き学校裁量予算で実施する。
2.事業の概要
高等学校生徒のコミニュケーション能力など円滑な対人関係を築く力を高めるため、次の取組を実施
(1) 様々な体験活動の推進(学校裁量予算で対応)
(2) ソーシャルスキルトレーニング(SST)の実施
*ソーシャルスキルトレーニング:良好な人間関係を作り、保つための知識や具体的な技術を身につける体験学習
3.事業内容
ソーシャルスキルトレーニング(SST)の試行
○対象 試行実施校(3校程度)の1年生
○実施回数 1校につき3回程度
○実施時期 入学当初を中心に行う
○その他
・教職員と県内各地区配置の教育相談員、鳥取大学医学部大学院(臨床心理学講座)が連携
・Q−Uアンケート(*)等を活用し診断結果の分析を行い、結果を担任等にフィードバック
*Q−Uアンケート:「楽しい学校生活を送るためのアンケート」という心理検査の一つ。学級生活での満足度や学習集団の状態を測定する
・SST実施後の効果測定をとおして、適切な指導の在り方等を検証
・実施校での結果は教育相談担当者の研修会等で発表し、他校での活用方法も検討する