これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・厳しい雇用情勢が続いていることを勘案し、離職者訓練の定員を大幅に拡充<H20:318人⇒H21:1,170人⇒H22:1,144人>
・新規高校卒業者の厳しい雇用情勢に対応するため、22年度に新規高校卒業未就職者を対象とした訓練を新設
・子育てをされるかたの就労支援を行うため、22年度に託児サービス付き離職者訓練を新設
・年間を通じた訓練の機会を提供するため、21年度末に実施期間が年度をまたぐ離職者訓練を新設。22年度末も拡充して実施
・成長分野である介護分野の雇用及び人材育成を促進するため、介護福祉士養成科(2年課程の離職者訓練)の定員を大幅に拡充<H21開始:10人⇒H22開始:25人>
・緊急雇用創出事業を活用し、21年度末に各高等技術専門校に1名ずつ就職支援指導員を配置し、就職支援を強化
これまでの取組に対する評価
・厳しい雇用情勢が続くなか、離職者訓練の大幅拡充、新規高校卒業未就職者の新設及び託児サービス付き離職者訓練の新設等により、雇用のセーフティネットを充実
・21年度離職者訓練の就職者数は、前年同時期に比べ激増。ただし、就職率は低下したため、就職支援の強化が必要<H20:243人(就職率82.7%)⇒H21:736人(就職率76.8%)>
注)H20はH21.7現在、H21はH22.7現在の数値
・22年度に新設した新規高校卒業未就職者対象訓練は、18名の方が入校し、雇用のセーフティネットとして大きな受講ニーズあり