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平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:商業振興費
事業名:

食のみやこ鳥取県inニューヨーク推進事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/食のみやこ鳥取県)

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商工労働部 市場開拓課   

電話番号:0857-26-7767  E-mail:shijoukaitaku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 4,370千円 4,034千円 8,404千円 1.0人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 8,970千円 8,068千円 17,038千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:8,970千円    財源:単県  (要求額の内訳)  追加:8,970千円

部長査定:保留   保留額:8,970千円

事業内容

1 要求内容

○目 的

     米国ニューヨークは、世界経済・情報発信の拠点であるとともに、ニューヨークで販売されたことにより、日本国内でのブランド力のアップが期待できる。
     そのため、ニューヨークにおいて、鳥取県の美味しく、安全・安心で魅力ある食品等をPRし、県内事業者に米国市場開拓の機会を提供することにより、打って出る「食のみやこ鳥取県」を推進する。
    〔要求の内容〕要求額:8,970千円(8,620千円)
    注)カッコ内はH21年度予算額
    (1)日系スーパーでのフェアの開催 1,120千円(1,080千円)
      目 的:日系スーパーでフェアを開催し、現地で県産品のPRを行うとともに、県産品のスーパーでの定番化を図る。
      時 期:平成22年秋(※要調整)
      会 期:4日間程度
      場 所:ミツワ・マーケットプレイス ニュージャージー店(※要調整)
      内 容:県産品の実演販売、観光PR等
    (2)NY市内のレストランでの「鳥取フェア」の開催 4,600千円(3,810千円)
      目 的:レストランで県産食材を使ったメニューを提供し、食材のPRを行うとともに、開催したレストランでの食材の定番化及び他のレストラン等への販路開拓を図る。
      時 期:ミツワフェアと同時期
      会 期:1週間程度
      場 所:ニューヨーク市内のレストラン数店舗(※要調整)
      委託先:現地コンサル等を想定
      内 容:・県産食材を使用したメニューをフェア期間中に提供
          ・レストラン関係者向けの試食商談会の開催
    (3)出展者支援 2,050千円(1,500千円)
      内 容:上記の事業に参加する県内事業者に対する支援
      補助対象経費:渡航費、宿泊費、商談用サンプル・展示品輸送経費、フェア用機材等輸送経費
      補助率:1/2 (13社を想定)
      補助上限額:150千円(※2名以上の参加の場合:200千円)
    (スケジュール案)
    日 程
    日系スーパーフェア
    レストランフェア
    1日目移動(鳥取→NY)
    2日目日系スーパーフェア準備レストランフェア準備
    3日目日系スーパーフェア準備レストランフェア開催
    (7日間)
    ※期間中のいずれかの日に試食商談会を開催
    4日目日系スーパーフェア開催
    (4日間)
    5日目
    6日目
    7日目
    8日目撤収
    9日目移動(NY→鳥取)
    10日目帰国撤収
    11日目移動(NY→鳥取)
    12日目帰国

    ○平成21年度からの主な変更点
    項 目
    平成21年度
    平成22年度
    目 的
    県産品のPR、商談食材の定番化、販路開拓
    内 容
    在NY総領事公邸での「食のみやこ鳥取県」PR試食会の開催・NY市内のレストランでの「鳥取県フェア」の開催
    ・試食商談会の実施
    期 間
    1日1週間程度
    日系スーパーでのフェアは、レストランフェアとの連動、事前告知を含めた鳥取県としての訴求、出展品目の増について、積極的に取り組む。

2 所要経費

(単位:千円)
区  分
内     訳
要求額
日系スーパー
フェア
広告宣伝費:200
会場装飾費:200
現地販売員アルバイト代:720
1,120
レストランフェア広告宣伝費:1,000
コーディネーション費:2,000
会場装飾・メニュー印刷等経費:500
メニュー開発費:500
試食商談会開催費:500
プロポーザル謝金:100
4,600
出展者支援補助金:2,050
2,050
事務経費職員旅費:880
専門家旅費:320
1,200
合        計
8,970

3 背 景

(1)県内事業者の米国市場への販路開拓意欲の高まり
◆平成21年度にニューヨーク事業に参加した企業の多くは、バイヤー、レストラン関係者の反応が良かったため、今後も米国での販路開拓に積極的に取り組む意向を示している。一方、輸出志向は高まっているが、スタートラインにようやく立った状態で、現段階で単独での商談・PRには限界があり、県内事業者がまとまって取り組む必要がある。
(2)魅力ある米国食品市場
◆米国は3億人を超える人口を抱え、世界一の経済規模を誇る巨大市場で、今後も成長が見込まれるマーケット。
◆国民一人当たりのGDPは環太平洋地域で1位であり、購買力が高く、商品次第で高い価格設定が可能。
◆情報発信拠点であり、米国市場にとどまらず、周辺諸国への波及効果が期待できる。
◆米国における日本食は、都市部を中心に広がっており、空前の「日本食ブーム」により日本食レストランが増加しており、新しい素材が求められている。
◆寿司に代表されるように「日本食は健康的」というイメージが定着しており、一般家庭でも日本食が注目されている。日本からの食品輸出は増加傾向にあり、県産品が販路開拓できる可能性のある魅力ある市場。
→魅力ある米国食品市場の中でもニューヨークは
    ・都市としてのブランド力・知名度があり、国内販売でのPRに活かせる
    ・マンハッタンに集積しており、効率的営業が可能
    ・高級レストランが集中
    ・メデイアの中心地
といった特性がある点で、米国の他の地域に優っている。
(3)ニューヨークの関係者の協力・支援
◆ニューヨークの関係者(総領事館・ジェトロ等)からは、「日本の食や文化の発信のためにはニューヨークは最適であり、フォローしていきたい」との発言があるなど、関係者からは更なる販路拡大のため、継続した取組が重要とのアドバイスをいただいた。
県内事業者が米国向けに県産品の販路開拓等の取組を推進・継続していく上で、県が初期段階において、支援を行っていくことが重要。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○在ニューヨーク総領事館大使公邸における「食のみやこ鳥取県PR」
(1)日時:10月28日(水)午後2時から5時まで
(2)場所:在ニューヨーク日本国総領事館大使公邸
(3)来場者数:シェフ、小売バイヤー、レストラン関係者、マスコミ、貿易会社など120名
(4)出展企業:17社

○日系スーパーマーケット催事フェアへの鳥取県企業の参加
(1)日時:10月29日(木)〜11月1日(日)午前9時30分〜午後8時(最終日は午後6時)
(2)場所:ミツワ・マーケットプレイス・ニュージャージー店
(3)出展企業:9社

これまでの取組に対する評価

○在ニューヨーク総領事館大使公邸における「食のみやこ鳥取県PR」
試食・試飲等を通じて県産品のおいしさ、ヘルシーさなどをPR。数多くの商談が行われ、成約見込みとなる等の成果があった。(商談数:150件、成約見込み:7件、成約に向け商談中:18件)

○日系スーパーマーケット催事フェアへの鳥取県企業の参加
実演販売など積極的な販促活動により、予定数量は全て完売し、今後の定番化商品につながる可能性も生まれた。今回のフェアをきっかけとして、今後の県産品の販路拡大についても、相手先と引き続き協力して事業の展開を行うことで一致。

【参加企業の意見】
・北米での本格的な取組みのきっかけとなった。大変効果的な商談・PRが実施で出来た。
・有名レストラン等との商談が進み、今後成約に向けて、継続して営業活動を計画したい。
・ミツワでの販売実績を受け、今後の北米向け商品改良などに取組み、定番商品化を目指す。
・物流、価格設定など課題が浮き彫りになった。
・レストラン等でのメニュー化(鳥取県ウィーク)により、多くの消費者に知っていただくことも大切。

財政課処理欄

 出展者支援については、2ブース以上の場合に嵩上げを行なうこととします。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 8,970 0 0 0 0 0 0 0 8,970
保留・復活・追加 要求額 8,970 0 0 0 0 0 0 0 8,970
要求総額 8,970 0 0 0 0 0 0 0 8,970

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 8,970 0 0 0 0 0 0 0 8,970
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0