現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度予算 の 商工労働部のリサイクル産業クラスター形成支援事業
平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

リサイクル産業クラスター形成支援事業

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商工労働部 産業振興総室 次世代環境産業室  

電話番号:0857-26-7656  E-mail:sangyoushinkou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 5,012千円 2,420千円 7,432千円 0.3人 0.0人 0.0人
22年度予算要求額 6,020千円 2,420千円 8,440千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:979千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:979千円

部長査定:ゼロ 

事業内容

1 事業概要

リサイクル産業クラスターを形成し、新たなリサイクルビジネスの創出を促進するため、財団法人鳥取県産業振興機構におけるリサイクル産業クラスターコーディネーターの設置を支援する

2 財政課長査定結果

【一部計上】


     人件費の単価の引き上げについては、産業振興機構の同種のコーディネーターとの均衡から、合理的な理由がないため認めない。

3 復活要求内容

【必要経費】  979千円
(内訳)

   区  分

  金  額

  備  考

   計 上 額

 5,041千円

 コーディネーター
   設置経費及び
     標準事務費

 復 活 要 求 額   

   979千円

 コーディネーター
設置単価増額経費
 【現行:302千円/月
  (年額: 4,255千円)
→ 要求:374千円/月
(年額: 5,234千円)】
(年額は社会保険料含む)

   合   計 

 6,020千円

4 部長復活理由

 
○ 同額報酬を得ている(財)鳥取県産業振興機構の発注開拓
   コーディネーターは、技術や製品の課題解決と販路開拓の
ための渉外・営業のみである。

○ 一方、リサイクル産業クラスターコーディネーターは、この他
に「リサイクル産業のシーズ探求」や「最適製造システムの
   構築」、「製品検査方法の照会」など技術支援も実施してい
   る。

○ このような業務に要求される能力は、(財)鳥取県産業振興
   機構に配置されているマネージャーに匹敵する。

○ このことから「任期付き職員の採用等に関する条例」の3号
   給「極めて高度な専門的な知識経験又は 優れた識見を
   有する者がその知識経験等を活用して特に困難な業務
   で重要なものに従事する場合」に相当すると考えられるこ
   とから、それに相応しい報酬を要求するもの。

【参考】鳥取県産業振興機構における比較


 主な業務内容

リサイクル
コーディ
 ネーター

マネー
ジャー

発注開発
コーディ
  ネーター

リサイクル産業のシーズ探求

   ○



クラスターの形成 (産学官連携)

   ○



クラスター内の調整と役割分担

   ○



県内産業・企業の経営分析


   ○


市場ニーズに合致した製品開発


   ○


技術、製品の課題解決

  ○

   ○

   ○

最適製造システムの構築

  ○

   ○


製品検査方法の照会

  ○

   ○


製品の販路開拓

  ○

   ○

   ○

 要求される能力等

リサイクル
コーディ
 ネーター

マネー
ジャー

発注開発
コーディ
  ネーター

県内外の機関への情報収集能力

  ○

  ○

   ○

県内外の企業情報収集能力

  ○

  ○

   ○

専門用語の知識量と理解力

  ○

  ○


人・モノ・金・知恵の融合能力

  ○



市場分析力


   ○


製品・技術開発力


   ○


企画立案力

  ○

   ○


経営感覚・分析力

  ○

   ○


折衝力・渉外力・行動力

  ○

   ○

  ○

謝金額(月額)

302千円

595千円

302千円

【参考】 現在取組中のクラスター


@ 鉱さいリサイクルクラスター
  鋳物砂を活用した魚礁等の開発
  (米子製鋼、湯川建設、鳥取大学が参画)

A 廃瓦リサイクルクラスター
   廃瓦を活用したコンクリート二次製品の開発
   (專c精密、石田商事、日本ハイコン、松江高専が参画)

B 生ゴミリサイクルクラスター
   生ゴミを活用した液肥及び製造装置の開発
   (北溟産業、藤森産業機械、鳥取大学、湯梨浜町が参画)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〈政策目標〉
・新たにリサイクルビジネスに取組む企業数を10社創出する。
〈これまでの取組〉
・企業訪問によるテーマ探しや事業化可能性による取組要否の判断。
・テーマを軸として、企業、研究機関等参画者の確保。
・実用化や販路開拓を念頭に置いたスケジュールの作成と進歩管理。
・知的所有権の取得に向けた支援や販路情報の提供や販売活動の支援。

これまでの取組に対する評価

〈自己評価〉
・現在、県の補助事業に3件の研究テーマが採択されたが、他に食品残渣(魚のあら)を活用した健康補助食品の開発や、LEDからレアメタルの回収法の開発など事業化に向け模索している企業も数多くある。このため今後も適切な助言と支援を継続して行い、リサイクルの芽を絶やさないことが必要であると思われる。

工程表との関連

関連する政策内容

環境産業の支援・育成

関連する政策目標

新たにリサイクルビジネスに取組む企業の創出(目標値:年10社))

財政課処理欄


 平成20年度の本事業の開始時から業務内容に変更がないため、人件費単価の引き上げはできません。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 5,041 0 0 0 0 0 0 0 5,041
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 979 0 0 0 0 0 0 0 979
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 979 0 0 0 0 0 0 0 979
要求総額 6,020 0 0 0 0 0 0 0 6,020

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0