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平成22年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:商業振興費
事業名:

【経済成長戦略】次世代LED開発促進事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/高付加価値で打って出る産業)

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商工労働部 産業振興総室 次世代環境産業室  

電話番号:0857-26-7656  E-mail:sangyoushinkou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度当初予算額(最終) 3,000千円 3,227千円 6,227千円 0.4人 1.0人 0.0人
22年度予算要求額 3,000千円 3,227千円 6,227千円 0.4人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:3,000千円    財源:単県  (要求額の内訳)  追加:3,000千円

部長査定:計上   計上額:3,000千円

事業内容

要求内容

 LED関連製品の創出を促進するためLEDコンソーシアムを設置し、県内LED関連企業の連携による新たなLED関連製品の創出を支援する。

事業概要

事業フロー



    (1)新プロジェクトを創出するためコンソーシアムを設置
    ●企業間連携による新プロジェクト創出を促進するため、コーディネーターを配置
    ●コンソーシアムから生まれた新プロジェクトの推進体制を整備
    ●健康・医療産業など、新規分野への用途開発の検討
    ●セミナーの開催や専門家による個別アドバイスなどを実施
    ●大手家電メーカーや照明機器メーカーなどへコンソーシアムの参加を依頼し、大手メーカーの技術ニーズなどを収集し、取引につながる商品開発を支援

    (2)立ち上げ時に必要なFS調査を支援
    ●コンソーソシアムから生まれた複数のプロジェクトに対して、必要なFS(事業化可能性)調査を支援
    【想定される事業】
     ・LEDを使用した植物培養
     ・美容分野へLED照明光の展開
     ・センサーとしてのLED利用

     @補助対象 コンソーシアムから生まれたプロジェクトのFS調査にかかる経費
     A補助率  2/3
     B上限額  1,000千円

要求額

FS調査支援費      3,000千円(3件を想定)
コンソーシアム運営費  5,026千円(緊急雇用基金活用 )

課題・背景

 現在、世界的にLED市場は拡大しているが、LED素子、ランプなど量産ものについては海外との競争激化により国内、県内で苦戦をしいられている。そこで、県内中小企業が成長していくためにはLEDを利用した最終製品(アプリケーション)の開発を促進する必要がある。

【課題】
LED業界は、素子メーカー、ランプメーカー、アプリケーション メーカーの3層で構成されており、素子及びランプ分野は海外との価格競争が激しいため中小企業では、太刀打ちできない。
県内にはアプリケーションメーカーが多いが、連携した取組みが少ない。
 ⇒企画設計企業と最終製品製造企業間の連携などの企業間連携を促進する必要がある。


●アプリケーション分野はアイデア勝負のため、オリジナル製品を素早く製品化する必要がある。
 ⇒県内企業が確かな技術力を持っていても新製品開発苦心しており、一層の支援が必要。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況


・LED関連産業は、今後も成長が期待される分野で県内でも多くの企業がLED関連商品の開発に取り組み始めている。
(約30社、電機産業の15%)

・しかし、県内企業の多くは、自社製品の応用先の確保・アイデアに苦心している。
 経営革新計画 H18 2件、H19 1件、H21 1件 
 次世代地域資源産業育成事業H19 1件、H21 2件

これまでの取組に対する評価


<自己分析>
・LED企業の集積は多いものの、LED関連商品の生産増にはつながっていない。

・LED関連商品は、オリジナルの商品を生み出す必要があり、中小企業1社が持つ経営資源だけでは限界があるため、オリジナル商品の開発が進んでいない

<今後の取り組み>
・県内において新商品開発の事例はあるものの、企業間連携による商品開発は少ない。これは、連携を促進する土壌がないため。

・オリジナル商品を生み出すためには、中小企業1社だけの限界を突き破るため必要があり、複数企業の連携は、限界を突き破るための有力な手段となる。

・そのため、オリジナル商品開発を協力に推進するために、連携を推進する土壌作りを行っていく。

財政課処理欄

 県内のLED関連企業の連携による新プロジェクトの創出は重要な取組であることから、計上します。

 今後、持続可能で有益性の高いコンソーシアムの設立に向けて、関係者と調整を進めてください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000
保留・復活・追加 要求額 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000
要求総額 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0