1 事業内容
県庁北側の緑地の駐車場を拡張整備する。
2 背景・目的
県庁周辺の駐車場が不足し、県庁及び周辺施設を訪れる県民等にとって非常に不便な状況にある。
この問題の解消を図るため、老朽化し使用されていない旧レストハウスを解体し、その跡地を含め駐車場を拡張することにより駐車場不足問題解消の一助とする。
3 事業内容
(1)拡張範囲
旧レストハウス跡地等(緑地面積10パーセント強減)
(2)駐車台数 現状27台から69台へ42台増
(3)所要経費 概算額 59,489千円
ア 設委託料計 3,550千円
イ 旧レストハウス解体工事 5,259千円
ウ 植裁工事 1,050千円
エ 駐車場工事 49,630千円
4 今後のスケジュール
(1)設 計 平成22年7月から平成22年10月
(2)解体工事 平成22年8月から平成22年10月
(3)駐車場整備 平成22年11月から平成23年3月
(4)供用開始 平成23年4月(予定)
ただし、工事に伴い文化財(遺構)
が出た場合には、調査が必要にな
り遅延する。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
1 パブリックコメント及び電子アンケート調査を実施
県庁北側緑地の駐車場化の賛否及び駐車場整備案について、平成22年1月及び2月に実施。結果は賛否両論に分かれたが、最小限の整備なら実施してもよいとする意見を含めると、整備容認が多数を占めた。
2 駐車場不足に対する鳥取市との協議の経過
平成19年度に鳥取市との検討会議を設置し、その中で久松公園周辺駐車場問題について継続的に協議し、次の対策を講じた。
(1)お堀端車道に駐車スペース設置
(2)周辺公共施設駐車場の開放 北中50台(H20)、法務局32台及び 久松小50台(H21)
(3)鳥取市営片原駐車場の再整備 等
3 県立博物館の取り組み
平成20年に駐車場増設(4台)、他は周辺公共施設駐車場に依存
4 県議会質問、党要望
・平成19年6月県議会 公明党一般質問(県庁北側緑地駐車場化)
・平成19年11月県議会 公明党一般質問(同上・今後の取組)
・平成21年度9月補正予算関係
「信・無所属・社民・きずな」党要望
(大規模行事時の駐車場不足への的確な対応について)
・平成21年11月県議会 公明党一般質問
5 平成21年度11月補正予算での対応
調査費計上 5,000千円
測量の実施(実施額 1,942,500円)
これまでの取組に対する評価