○「ひきこもり(傾向)の生徒への支援に関する研究調査」
(H19〜H21)の調査結果より
・ひきこもりの青少年は、中学校、高等学校の段階で既に不登校やひきこもりになっている場合が多い。
・不登校やひきこもりの生徒、青少年の中には、発達障がい(疑)、社会性、コミュニケーション力の不足等、特別な支援を必要とする者が多い。
○不登校の現状
・中学校、高等学校の不登校生徒数も依然多い。
・中学校の不登校やひきこもりの生徒への支援は、市町設置の適応指導教室を中心に取り組まれているが、高等学校の不登校を支援する場所がない。
○上記の現状を踏まえた課題
・ひきこもりの青少年を支援するとともに、高等学校の段階から不登校やひきこもりの生徒への支援の充実を図る必要がある。
・発達障がい(疑)、社会性、コミュニケーション力の不足等、特別な支援を必要とする者の支援を一層充実させ、不登校の未然防止を図ることが重要である。